天河大弁財天社
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標高1,300mの山奥に鎮座する、芸能の神様として信仰を集める天河大弁財天社。
おすすめポイント
- 芸能の神様として信仰を集める
- 標高1,300mの山奥に鎮座する
- パワースポットとしても有名
- 厳島、竹生島と並ぶ日本三大弁財天のひとつ
- 本殿に祀られている弁財天像は通常非公開で、毎年7月16日から17日にかけて執り行われる例大祭においてのみ開帳される
概要
天河大弁財天社は、奈良県吉野郡天川村にある、芸能の神様として信仰を集める神社です。
標高1,300mの山奥に鎮座し、古来より芸能関係者や商売繁盛を願う人々の信仰を集めてきました。
創建は飛鳥時代、役行者の大峯開山の際に蔵王権現に先立って勧請され最高峰である弥山(みせん)の鎮守として祀られたのに始まります。
弘法大師空海が高野山の開山に先立って3年間大峯山で修行し、最大の行場が天河神社であったとされています。
社殿の造営は天武朝で、壬申の乱の際、天武天皇が戦勝を祈願し、勝利の後寄進されたという伝説が残っています。
天河神社の神殿の下には古代の磐座があり、社伝によれば神武天皇がここでヒノモトの言霊を賜ったという言い伝えも残っています。
天河大弁財天社は、芸能の神様として信仰を集めるだけでなく、パワースポットとしても有名で、多くの観光客が訪れます。
境内には、本殿の他に、奥宮、神楽殿、宝物館などがあり、見どころ満載です。
本殿に祀られている弁財天像は通常非公開で、毎年7月16日から17日にかけて執り行われる例大祭においてのみ開帳され、各種祝詞・般若心経や神楽とともに、能楽やアーティストの演奏などが奉納されます。
天河大弁財天社は、自然豊かな山奥にあり、静寂の中に神聖な空気が漂っています。
日々の喧騒を離れ、心身をリフレッシュしたい方におすすめです。
また、天河大弁財天社は、映画「天河伝説殺人事件」の舞台としても有名です。
映画ファンにとっても、聖地巡礼のスポットとしておすすめです。
天河大弁財天社は、奈良県吉野郡天川村にある、歴史と信仰、そして自然が調和した、まさにパワースポットと言えるでしょう。