西大寺
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古都奈良の代表的な寺院の一つで、国宝や重要文化財など貴重な宝物を数多く所蔵しています。
おすすめポイント
- 国宝の金銅宝塔
- 重要文化財の本堂
- 広大な境内と四季折々の花々
- 興正菩薩叡尊上人が始めた「大茶盛」
- 多くの仏像や仏教美術
概要
西大寺は、奈良県奈良市にある真言律宗の総本山で、765年に称徳天皇の勅願により創建された古刹です。平安時代に一度衰退しましたが、鎌倉時代に興正菩薩叡尊上人が復興させ、現在に至ります。境内には、国宝の金銅宝塔や重要文化財の本堂など、数多くの貴重な文化財が保存されています。
特に注目すべきは、興正菩薩叡尊上人が始めた「大茶盛」です。これは、直径60センチメートルほどの大きな茶碗で、お茶を立てて参拝客にふるまうという、西大寺ならではの伝統行事です。毎年1月、4月、10月の3回行われ、多くの参拝客で賑わいます。
西大寺は、歴史と文化を深く感じられるだけでなく、四季折々の美しい景色も楽しめる場所です。春には桜、夏には緑豊かな木々、秋には紅葉と、一年を通して美しい風景が広がります。
古都奈良の歴史と文化を感じたい方、心落ち着く静かな時間を過ごしたい方におすすめの寺院です。