耶馬渓(青の洞門)
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おすすめポイント
- 禅海和尚が30年以上かけて手作業で掘ったトンネル
- 日本最古の有料道路と言われている
- 晩秋の紅葉が美しい
- 春にはネモフィラが咲き乱れる
- 菊池寛の小説『恩讐の彼方に』のモデルになった場所
概要
青の洞門は、大分県中津市にある、江戸時代に禅海和尚が手作業で掘ったトンネルです。禅海和尚は、諸国巡礼の旅の途中で、この地を通る危険な山道を見て、人々の安全を守るため、トンネルを掘ることを決意しました。30年以上もの歳月をかけ、ノミと槌だけを用いて掘り進められたトンネルは、全長約342メートル、トンネル部分は約144メートルにも及びます。
青の洞門は、当時の技術力の高さだけでなく、禅海和尚の強い意志と人々への思いやりを感じることができる場所です。トンネル内は、当時の面影を残す手掘りの跡を見ることができます。また、トンネルを抜けた先には、雄大な耶馬渓の景色が広がり、自然と歴史の両方を楽しむことができます。
青の洞門は、晩秋の紅葉時期には特に美しく、多くの観光客で賑わいます。春には、トンネル周辺にネモフィラが咲き乱れ、青い花と緑の葉のコントラストが美しい風景を作り出します。
青の洞門は、歴史ロマンと自然の美しさを感じることができる、おすすめの観光スポットです。ぜひ訪れてみてください。