佐野厄除大師(惣宗寺)
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関東三大師の一つに数えられる、厄除け祈願で有名な寺院です。金色の鐘が特徴的な鐘楼や、徳川家康ゆかりの東照宮など見どころも満載です。
おすすめポイント
- 厄除け祈願で有名な寺院
- 金色の鐘が印象的な鐘楼
- 徳川家康ゆかりの東照宮
- 田中正造の墓所
- 関東三大師の一つ
概要
佐野厄除け大師として知られる惣宗寺は、栃木県佐野市にある天台宗の寺院です。正式名称は「春日岡山 転法輪院 惣宗官寺」といい、平安時代の僧、慈恵大師を祀るため、厄除け祈願で知られています。関東地方でテレビCMが放送されているため、多くの人に知られています。
惣宗寺の歴史は古く、天慶7年(944年)に藤原秀郷が創建したと伝えられています。その後、慶長7年(1602年)に佐野信吉によって現在地に移転しました。徳川家康の遺骸が日光へ移される際に宿所とされたことから、徳川幕府との縁も深い寺院です。
惣宗寺の境内には、金色の鐘が特徴的な鐘楼や、徳川家康ゆかりの東照宮、田中正造の墓所など、見どころが満載です。また、天明鋳物の銅鐘や、国の重要文化財に指定されている仏像など、貴重な文化財も数多く残されています。
佐野厄除け大師は、厄除け祈願のほか、家内安全、交通安全、商売繁盛、学業成就など、様々な願いを叶えてくれるとされています。年間を通じて多くの参拝客が訪れ、賑わいを見せています。佐野市観光の際には、ぜひ訪れてみてください。