柏の宮公園

概要

杉並区立柏の宮公園は、東京都杉並区にある区立公園です。都心から少し離れた場所にありながらも、豊かな自然と文化を感じられる公園として知られています。 公園内には、広々とした芝生広場や遊歩道、子供向けの遊び場などがあり、散歩やピクニック、運動を楽しむことができます。また、茶室や池、雑木林などもあり、四季折々の自然を満喫できます。春には桜が咲き乱れ、秋には紅葉が美しく、一年を通して楽しむことができます。 特に、公園のシンボルともいえる茶室「林丘亭」は、江戸時代に若狭小浜藩主酒井忠勝が所有していた茶室を移築したもので、国の登録有形文化財に指定されています。茶室は、茶会などに利用できます。 また、公園内には防災機能も充実しており、防火水槽や非常用水源、災害用便所などが設置されています。災害時の避難場所としても利用できます。 杉並区立柏の宮公園は、自然と文化、そして防災機能が調和した、都心部では貴重な公園です。ぜひ一度足を運んでみてください。