若桜町若桜(伝統的建造物群保存地区)
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城下町、宿場町として栄えた若桜宿。防火対策を施した美しい町並みを散策しよう。
おすすめポイント
- 白壁土蔵群
- カリヤ通り
- 若桜駅
- 若桜神社
- 若桜橋
概要
若桜町若桜は、若桜鬼ケ城の城下町を起源とし、江戸時代には鳥取と姫路を結ぶ若桜街道と伊勢街道の宿場町として発展。明治時代に3度の大火に見舞われたものの、明治18年の復興計画により防火対策が施され、現在の美しい町並みが形成された。白壁土蔵群は、大火後に土蔵以外の建物を禁じたことで生まれた独特の景観。カリヤ通りは、豪雪地帯である若桜宿特有の建築様式で、家屋を道路より後退させ、小川と民家の間に庇を設けたもの。若桜駅は、昭和初期の終着駅の雰囲気を今に伝える貴重な存在。若桜神社は、古くから「松上大明神」として崇敬を集め、境内には樹齢数百年の巨木が林立する。若桜橋は、昭和初期に建設された鉄筋コンクリートアーチ橋で、その美しいデザインは土木学会からも高く評価されている。これらの見どころを巡り、若桜の歴史と文化、自然を満喫しよう。