洞窟観音
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50年の歳月をかけて造られた、幻想的な洞窟と美しい庭園が織りなす癒やしの空間。
おすすめポイント
- 全長400mの幻想的な洞窟
- 39体の観音様が織りなす荘厳な空間
- 四季折々の美しい日本庭園
- 紅葉時期のライトアップは必見
- 山田徳蔵の情熱と想いが込められた場所
基本情報
- 住所
- 群馬県高崎市石原町2857 山徳記念館 群馬県の観光地を探す
- アクセス
- 東京上野駅からJR高崎線で高崎駅まで約1時間。高崎駅からバスで約20分。 ルートを表示
- 営業時間
- 平日:10:00~15:00 閉園(14:30 最終入園)
土日祝日:10:00~16:00 閉園(15:30 最終入園)
11月:平日土日祝日:10:00~16:00 閉園(15:30 最終入園)
- 休業日
- 不定休
- 料金
- 【夏季】大人900円/小人500円
【冬季】大人700円/小人400円
【団体】大人600円/小人400円(夏季・冬季共通)
- INFO
- ・洞窟内は年間を通して17℃程度に保たれています。
・足元が滑りやすい場所があるので、歩きやすい靴で訪れてください。
・団体で来園する場合は、事前に連絡してください。
・バスツアーでの来園は、事前にご相談ください。
- HP
- https://yamatokuen.com/
概要
洞窟観音は、高崎の呉服商・山田徳蔵が、大正時代から昭和にかけて50年もの歳月をかけて造り上げた。徳蔵は、新潟県柏崎市出身で、呉服商として成功を収めた人物。しかし、財産を子孫に残すことを良しとせず、「世のため、人のため」に私財を投じて洞窟観音を建設した。洞窟内には、新潟県魚沼市出身の石彫師・高橋楽山が制作した39体の観音像が安置されている。それぞれの観音像には異なるご利益があり、訪れる人々は自身の願いを込めて手を合わせる。また、洞窟内は年間を通して17℃程度に保たれており、夏は涼しく、冬は暖かく過ごせる。隣接する徳明園は、洞窟観音建設時に出た土砂を盛って造られた日本庭園。春は青紅葉や水芭蕉、初夏は紫陽花、秋は紅葉と、四季折々の美しい景色を楽しめる。特に紅葉の時期にはライトアップも行われ、幻想的な雰囲気に包まれる。徳明園の中心部には、徳蔵が晩年を過ごした邸宅「山徳記念館」があり、徳蔵のコレクションや資料が展示されている。徳蔵は、近代漫画の始祖である北澤楽天とも親交があり、「徳明園」の名付け親でもある。洞窟観音は、山田徳蔵の情熱と想いが込められた、唯一無二の観光スポットだ。