兵主大社(兵主神社)
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兵主大社は、滋賀県野洲市にある歴史深い神社で、国指定名勝の池泉回遊式庭園も楽しめる、風情あるスポットです。
おすすめポイント
- 歴史深い神社で、国の重要文化財に指定されている楼門や本殿を見学
- 平安時代後期の作といわれる美しい池泉回遊式庭園を散策
- 豊かな自然に囲まれた静寂の空間で心身をリフレッシュ
- 源頼朝や徳川氏の武具など、貴重な社宝を鑑賞
- 四季折々の表情を見せる庭園を満喫
概要
兵主大社は、滋賀県野洲市にある歴史深い神社で、奈良時代に創建されたと伝えられています。
祭神は大国主命(おおなむちのみこと)で、別名八千矛神(やちほこのかみ)とも呼ばれています。
「兵主」という名称は、確かな定義がなく、日本古来の神ではなく、中国から来た外来神ではないかとする説もあるようです。
しかし、奈良県の山野辺の道に大和国穴師坐兵主神社があることから、相当に古くから「兵主神」信仰があったことは確かです。
兵主大社は、延喜式神名帳に記載されている名神大社の一つであり、古くから地域の守り神として崇敬されてきました。
境内の入口には、足利尊氏の寄進と伝えられる朱塗りの楼門が建ち、楼門をくぐると、楓の老樹に包まれた玉砂利の参道が続きます。
参道の奥には、変化に富んだ拝殿と、流造の本殿が建ち、風致に富んでいます。
また、社殿南の庭園は、平安時代後期の作といわれ、池を中心とした美しい名園で、国の名勝に指定されています。
兵主大社は、歴史と文化に触れるだけでなく、自然豊かな環境の中で心身をリフレッシュできる、魅力的な場所です。
ぜひ、歴史を感じながら、静寂と緑に包まれた空間で、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。