松江歴史館
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松江の歴史と文化を五感で体感!絶景庭園で抹茶と和菓子を味わう特別な時間。
おすすめポイント
- 国宝松江城の歴史と城下町の仕組みを深く学ぶ
- 映像や模型で松江の文化と暮らしを体験できる
- 絶景の日本庭園を望む喫茶で抹茶と和菓子を堪能
- 約400年の歴史を持つ「伝利休茶室」を見学
- 松江藩家老朝日家長屋で江戸時代の面影に触れる
基本情報
- 住所
- 島根県松江市殿町279 島根県の観光地を探す
- アクセス
- JR松江駅から市営バスで約10分、「松江城(県庁前)」バス停下車、徒歩約5分。または「大手前」バス停下車、徒歩約3分。松江城の東隣に位置しており、車でのアクセスも便利だ。 ルートを表示
- 営業時間
- 9:00~17:00(観覧受付は16:30まで)
- 休業日
- 毎週月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始(12月29日~1月1日)
- 料金
- 【基本展示観覧料】大人:700円(団体:560円、松江市民:350円)、小・中学生:350円(団体:280円、松江市民:180円)
※65歳以上の松江市民は無料。障がい者手帳、医療受給者証、介護保険被保険者証(要支援・要介護認定記載)をお持ちの方は本人と介助者1名まで無料。企画展示は内容により料金が異なる(基本展示とのセット券あり)。
【松江城共通券】松江歴史館(基本展示)と松江城天守閣のセット券。
大人:1,200円、小・中学生:600円。
【年間パスポート】大人:2,100円(松江市民:1,050円)、小・中学生:1,050円(松江市民:540円)。
- INFO
- 観覧料は令和7年4月1日改定。各種割引情報あり。キャッシュレス決済対応。展示室以外は無料で入館可能。館内玄関で靴を脱いで上がるスタイル。飲食物の持ち込みは指定の場所を除き不可。敷地内は全て禁煙(電子タバコも不可)。貸館利用も可能で、詳細な料金体系と注意事項は公式サイトを確認すること。
- HP
- https://matsu-reki.jp/
概要
松江歴史館は、400年の歴史を刻む城下町松江の魅力を凝縮した場所だ。国宝松江城の東隣、かつて松江藩の家老屋敷が立ち並んだ由緒ある地に建てられ、武家屋敷を思わせる漆喰と下見板張りの外壁、約6万枚のいぶし瓦が風格を漂わせる。館内は『本館』、『松江藩家老朝日家長屋』、そして『長屋門』で構成され、広大な敷地には美しい日本庭園も広がる。
展示エリアでは、松江藩政や城下町の形成、人々の暮らし、藩を支えた産業などを、実物資料に加え、映像や音声、書割、切り絵など多彩な手法で分かりやすく紹介。特に、国宝松江城天守祈祷札のレプリカや、真田幸村の軍扇(複製)といった貴重な展示品は見逃せない。
また、松江藩7代藩主・松平治郷(不昧)が花開かせた茶の湯文化にも触れることができる。「伝利休茶室」では、約400年前に利休が関わったとされる茶室を復元展示。日本庭園を望む喫茶「きはる」では、松江が誇る和菓子文化に触れながら、季節の創作和菓子と抹茶をゆったりと味わえる。ミュージアムショップ「縁雫」ではオリジナルグッズやお土産も購入可能だ。歴史体験イベントも定期的に開催され、松江の歴史を五感で深く体験できる、特別な施設と言えるだろう。