南紀白浜温泉
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1300年以上の歴史を持つ日本三古湯の一つで、エメラルドグリーンの海と白い砂浜が織りなす絶景、パンダに会える人気テーマパークが揃う南紀白浜温泉。極上の癒やしと感動がここにある。
おすすめポイント
- 日本三古湯の一つ、千三百余年の歴史を誇る名湯
- ハワイのワイキキビーチと姉妹浜の白い砂浜「白良浜」
- 夕日が美しい白浜のシンボル「円月島」
- パンダに会える「アドベンチャーワールド」
- 太平洋を一望する開放的な露天風呂「崎の湯」
基本情報
- 住所
- 和歌山県西牟婁郡白浜町 和歌山県の観光地を探す
- アクセス
- 鉄道:西日本旅客鉄道(JR西日本)紀勢本線(きのくに線)白浜駅から明光バスで約10分。新大阪から特急くろしおで約2時間10分。
バス:大阪駅、難波駅、京都駅から高速バス(阪和自動車道経由)が運行。大阪から約3時間30分。大宮駅・池袋駅・横浜駅からは高速夜行バスも運行。
車:阪和自動車道から紀勢自動車道、南紀白浜ICへ。南紀白浜ICから白浜空港フラワーライン線(県道)ですぐ。大阪市内から約2時間。
飛行機:南紀白浜空港に東京羽田便が1日3往復就航(約75分)。南紀白浜空港から温泉街へは路線バス、タクシーが便利(タクシーで1,500~2,000円程度)。 ルートを表示
- 営業時間
- 各施設により異なる
- 休業日
- 各施設により異なる
- 料金
- 湯めぐり札:1,800円(シール4枚綴り、2023年12月1日より改定)※各施設・共同浴場の利用料金は施設により異なる
- INFO
- 湯めぐり札の価格と内容が2023年12月1日より改定されている。各施設・共同浴場の営業時間、休業日、料金は施設により異なるため、事前に公式情報を確認することを推奨する。崎の湯は天候により入湯できない場合がある。白良浜でのビーチヨガ体験は要事前予約、詳細は公式サイト等で確認すること。地域全体で「しらはまコンシェルジュ」による多様な体験プログラムが提供されている。
- HP
- http://www.shirahama-ryokan.jp/
概要
南紀白浜温泉は、日本書紀にも記されるほど千三百余年の歴史を持つ日本三古湯の一つ。「牟婁の湯」と呼ばれ、斉明天皇や持統天皇、文武天皇といった歴代天皇も訪れたと伝えられる。この地が「白浜」という名で広く知られるようになったのは、鉛山地区に対抗して独自の温泉場が開発され、白い砂浜「白良浜」がその名の由来となった第一次世界大戦後から。戦後は新婚旅行や団体客で賑わい、現在はアドベンチャーワールドや白浜エネルギーランドの開園により、家族向けのレジャー温泉地へと変化を遂げた。
特筆すべきは、火山帯に属さないにも関わらず高温の温泉が湧き出すという地質学的な興味深さ。食塩泉、炭酸泉、重曹泉など多様な泉質を持ち、胃腸病や神経痛、リウマチなどに効能があるとされる。
温泉街には、大規模ホテルから民宿まで様々な宿泊施設が軒を連ね、多くが温泉を引いている。共同浴場も充実しており、特に太平洋と一体化したような露天風呂「崎の湯」は必訪。波音を間近に感じながら湯浴みできる非日常体験が待っている。白良浜に隣接する「白良湯」や、砂浜にある混浴露天風呂「しらすな」もユニークだ。
周辺には、夕景が美しい「円月島」、大自然の造形美「千畳敷」、迫力満点の断崖絶壁「三段壁」といった景勝地が点在し、豊かな自然を満喫できる。パンダファミリーで人気の「アドベンチャーワールド」や体験型テーマパーク「白浜エネルギーランド」は、子供連れから大人まで楽しめる。
また、紀伊水道の恵み豊かな海で獲れるイセエビやクエなどの高級魚は、この地ならではの美食。年間を通して様々なイベントが開催され、春は桜、夏は海水浴と花火、秋は熊野古道ウォーク、冬は温泉とクエ料理と、四季折々の魅力で訪れる人々を飽きさせない。古き良き歴史と現代のレジャーが融合した南紀白浜温泉は、何度訪れても新しい発見と感動がある、まさに「湯の国」リゾートだ。