カッパ淵
お気に入りmenuメニュー

遠野で最も有名なカッパの伝承地!全国唯一のカッパ狛犬のある常堅寺の裏手にあり、カッパの神を祀った小さな祠も。
おすすめポイント
- カッパの伝承地として有名
- 全国唯一のカッパ狛犬がある常堅寺の裏手
- カッパの神を祀った祠がある
- 柳田国男の『遠野物語』にも記述がある
- カッパ捕獲許可証が必要
概要
カッパ淵は、岩手県遠野市にあるカッパ(河童)の伝承地で、古くから人々の語り継がれてきた伝説と自然が調和する神秘的な場所です。全国唯一のカッパ狛犬で有名な常堅寺の裏手を流れる小川にあり、その淵にはカッパの神を祀った小さな祠が建っています。
カッパの神は乳の神として信仰されており、乳児のある母親が母乳の出がよくなるよう祈願するとよいとされています。そのため、祠には女性が奉納した赤い布による乳房を模ったぬいぐるみのようなものが置かれ、独特の雰囲気を醸し出しています。
カッパ淵は、柳田国男の『遠野物語』にも記述されており、遠野の河童伝説の象徴的な場所として知られています。また、この地にはカッパにまつわる様々な逸話が語り継がれており、訪れる人々の想像力を掻き立てます。
カッパ淵周辺には、常堅寺や伝承園などの観光スポットも点在しており、遠野の豊かな自然と歴史を満喫することができます。カッパ淵を訪れ、古くからの伝承に触れながら、神秘的な雰囲気に包まれた時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。