志賀高原 西館山スキー場
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国際大会も開催される名門コースから初級者向け林間コースまで、変化に富んだ滑走を楽しめる志賀高原中央部ゲレンデ。山頂からのパノラマ絶景も魅力だ。
おすすめポイント
- 国際大会開催実績のワールドカップコース
- 山頂から望む北アルプスの絶景パノラマ
- フード付き高速クワッドリフトで快適移動
- 中上級者も満足の変化に富んだコース
- 初級者も安心の林間コースと広々ゲレンデ
基本情報
- 住所
- 長野県下高井郡山ノ内町平穏 長野県の観光地を探す
- アクセス
- 【公共交通機関】
・長野電鉄長野線湯田中駅から長電バス奥志賀高原線「高天ヶ原スキー場」停留所下車。
・JR長野駅東口バス広場、またはJR飯山駅千曲川口バス広場から長電バス急行志賀高原線「高天ヶ原スキー場」停留所下車。
・JR長野駅から長野電鉄(私鉄)で湯田中駅へ、湯田中から路線バス(志賀高原方面)に乗り継ぎ志賀高原へ。
・JR長野駅東口から直通バス(長電バス)で志賀高原へ(4月〜12月上旬期間中は1日4本程度の運行)。
【車】
・関東方面: 練馬ICより関越道・上信越道経由で信州中野ICへ。R292号線(オリンピック道路)を進み志賀高原へ。所要時間約3時間30分。または関越道渋川・伊香保ICより長野原・草津経由で志賀草津高原ルート(冬季閉鎖)を通って志賀高原へ。所要時間約3時間30分。
・大阪・名古屋方面: 小牧JCTより中央道・長野道・上信越道経由で信州中野ICへ。R292号線(オリンピック道路)を進み志賀高原へ。大阪より約3時間30分、名古屋より約4時間。
・新潟・金沢方面: 上越JCTより上信越道経由で信州中野ICへ。R292号線(オリンピック道路)を進み志賀高原へ。新潟より約3時間、金沢より約3時間40分。
・信州中野ICから国道292号線を登り、水無池付近の「20号カーブ」三叉路交差点を左折(白樺ルート)。道なりに進み、琵琶池畔で白樺ルートを外れて斜め左の道路へ。さらに進むとジャイアント駐車場に到着する。
・国道をさらに登り、奥志賀林道に進むと高天ヶ原マンモススキー場(高天ヶ原マンモススキー場駐車場)にアクセス可能。 ルートを表示
- 営業時間
- 8:30〜16:30 (時期や天候、日照時間、立地により変動あり)
- 休業日
- 2025年5月7日(水)以降は休業。降雪状況によって営業期間が変更になる場合あり。
- 料金
- 公式サイト参照
- INFO
- ・コース外滑走は禁止。
・西館山スキー場内にレストランはなく、高天ヶ原マンモススキー場やジャイアントスキー場の麓にある宿泊施設が昼時営業する飲食店を利用。西館山レストハウスはトイレのみ利用可能。
・レンタルは近隣のスキー場施設(蓮池・ジャイアント、高天ヶ原、一の瀬、焼額山、奥志賀高原、熊の湯・横手山など)で可能。営業時間は店舗により異なるが、8:00〜18:00を目安。
・スキー場に隣接する宿泊施設はなし。発哺温泉や高天ヶ原マンモススキー場、ジャイアントスキー場の麓に宿泊施設が複数ある。直接アクセスできるのは西発哺温泉ホテル、志賀スイスインなど。
・駐車場は隣接するスキー場の駐車場を利用。高天ヶ原マンモススキー場駐車場(約100台)、高天ヶ原駐車場(約100台)、ジャイアント駐車場(約350台)など。
・2025年5月7日(水)以降、共通券およびシーズン券は利用不可。残日数、残ポイント、残時間の払い戻しや翌シーズンへの持ち越しは不可。
・キーチケットを紛失した場合、再発行は不可。
・悪天候等によるリフト運休のリフト料金の払い戻しは、志賀高原索道協会払戻規定による。
・乗車券の転売は長野県条例により禁止。
- HP
- https://shigakogen-ski.or.jp/lift/nishitateyma/
概要
志賀高原の中央エリアに位置する西館山スキー場は、標高1756mの西館山南麓に広がる、歴史と実績を兼ね備えたゲレンデだ。かつてFIS公認の大回転コースとして数々の国際大会が開催された「西館山大回転コース」の面影を残す「ワールドカップコース」は、今もなお多くのスキーヤーを惹きつける。コースは上級30%、中級40%、初級30%とバランスよく配置され、初心者からベテランまでそれぞれのレベルで楽しめる。
特に、スキー場最上部は尾根状の広場になっており、東には高天ヶ原マンモススキー場、西には北アルプスの雄大な峰々を望む360度のパノラマが広がる。晴れた日には、この絶景をバックに最高の滑走体験ができるだろう。
メインリフトである「西館山第1フーディクワッドリフト」は、フード付きの高速リフトで、寒い日でも快適に山頂付近までアクセス可能。これにより、多様なコースへのアクセスが格段に向上している。
また、西館山スキー場は、隣接する高天ヶ原マンモススキー場や発哺ブナ平スキー場、ジャイアントスキー場と滑走で往来できるため、志賀高原の広大なゲレンデネットワークの一部として、多様な滑りを楽しめるのも大きな魅力だ。スキー場内にはレストランはないが、近隣のスキー場や発哺温泉の宿泊施設で食事や休憩が可能。
シーズンは12月下旬から5月上旬までと、比較的長く楽しめる。雪質は安定しており、特に春スキーシーズンは、標高が高い志賀高原ならではの良質な雪で滑走を満喫できるだろう。
西館山スキー場は、その地形的特徴から、中盤以降は谷間に囲まれた地形となり、風の影響を受けにくい。荒天時にも比較的滑りやすいという利点も持ち合わせている。上級者向けの練習にも最適で、変化に富んだコースは滑り飽きることがない。志賀高原を訪れるなら、この西館山スキー場の多様な魅力と絶景をぜひ体験してほしい。