金剛寺（高幡不動尊）

概要

高幡山明王院金剛寺は、正式名称を真言宗智山派別格本山高幡山明王院金剛寺といい、関東三大不動の一つに数えられています。創建は大宝年間（701年）以前とも奈良時代とも伝えられており、古くから人々の信仰を集めてきました。境内は大変広く、不動堂や五部権現社殿、大日堂、弁財天など、様々な見どころがあります。中でも、不動堂は国の重要文化財に指定されており、室町時代前期の建立です。また、境内には、四国八十八ヶ所札所巡りが出来るような場所もあり、一日中楽しめるスポットです。 高幡不動尊として親しまれるこの寺院は、都心からアクセスも良く、自然豊かな山道を散策しながら、歴史ある寺院を訪れることができます。神秘的な鳴り龍は、部屋で柏手を打つと荘厳な音が響き渡り、心が落ち着くでしょう。全長約4.5kmのハイキングコースは、自然を満喫しながら、歴史と文化に触れることができる絶好のコースです。 高幡山明王院金剛寺は、パワースポットとしても有名で、多くの参拝者が訪れます。静寂な境内には、歴史と自然が調和し、心身ともにリフレッシュできる空間が広がっています。