憾満ヶ淵
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男体山から流れ出した溶岩が作り出した、神秘的な渓谷美。大谷川の轟轟と流れる水しぶきと、苔むした巨石のコントラストが美しい。
おすすめポイント
- 男体山由来の溶岩が作り出した渓谷美
- 大谷川の轟轟と流れる水しぶき
- 苔むした巨石のコントラスト
- 静寂の森の中に佇む化地蔵
- 日光の歴史を感じられる史跡
概要
憾満ヶ淵は、栃木県日光市にある小さな渓谷で、男体山から流れ出した溶岩が長い年月をかけて大谷川の水流によって削り出され、独特の渓谷美を形作った場所です。大谷川の急流が川床の巨石にぶつかる様は迫力満点で、黒い岩肌と白い水しぶきが織りなすコントラストは、まさに自然が生み出した芸術作品と言えるでしょう。
憾満ヶ淵の名前の由来は、大谷川の流れが不動明王の真言を唱えているように聞こえたことから、真言の終わりの語句「カンマン」を取って命名されたと言われています。
また、憾満ヶ淵には、数多くの地蔵が並んでいることから「化地蔵」とも呼ばれています。これらの地蔵は、天海の弟子たちが日光山の歴代の僧侶の菩提を弔うために作ったもので、すべて座像で、川の方を向いています。苔に覆われ、赤いよだれかけをしているのは共通していますが、首の向きは地蔵によってさまざまで、往時は100体程度あったとされますが、1902年(明治35年)の大洪水で一部を流され、現存する地蔵は70体程度です。
憾満ヶ淵は、静寂の森の中に佇む化地蔵と、大谷川の轟轟と流れる水しぶきが織りなす、神秘的な雰囲気を持つ場所です。都会の喧騒を離れて、自然と歴史に包まれたい方におすすめです。ゆったりと散策を楽しんだり、化地蔵の並ぶ風景を眺めたりして、心身を休ませてみてはいかがでしょうか。