文知摺観音
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小倉百人一首の歌枕の地で、松尾芭蕉や正岡子規などの文人が訪れた歴史ある寺院です。
おすすめポイント
- 小倉百人一首の歌枕の地である
- 松尾芭蕉や正岡子規などの文人が訪れた
- 源融と虎女の悲恋物語で知られる「もちずり石」がある
- 33年に一度、行基菩薩作といわれる秘仏観音像のご開帳が行われる
- 歴史と文化に触れることができる寺院
概要
文知摺観音 普門院は、福島県福島市にある曹洞宗寺院です。小倉百人一首の歌枕の地として知られ、古くから人々の信仰を集めてきました。
境内には、本尊の観音像を祀る観音堂、美しい姿でそびえ立つ多宝塔、源融と虎女の悲恋物語で有名な「もちずり石」、歴史資料を展示する資料館「伝光閣」などがあります。
「もちずり石」は、平安時代に、京の巡察官・源融が、山口長者の娘・虎女に恋焦がれ、文知摺の地に訪れた際に、虎女に会うために訪れたとされる場所です。源融は、虎女に会うことができず、悲しみのあまり石に寄りかかり、その石に源融の面影が浮かんだという伝説が残っています。
また、文知摺観音 普門院は、松尾芭蕉や正岡子規などの文人も訪れた場所として知られています。芭蕉は、文知摺観音 普門院を訪れた際に、「奥の細道」の中で、この地の様子を詳しく描写しています。
文知摺観音 普門院は、歴史と文化に触れることができるだけでなく、自然豊かな環境も魅力です。四季折々の美しい風景を楽しむことができます。
ぜひ、文知摺観音 普門院を訪れて、歴史と自然に癒されてください。