一ノ戸橋梁
お気に入りmenuメニュー

明治時代に架けられた歴史ある鉄橋で、東洋一の呼び声があった。
おすすめポイント
- 明治時代に架けられた歴史ある鉄橋
- 東洋一の呼び声があった
- 中央部のトラス橋は、上路式ボルチモアトラスと呼ばれる珍しい形式
- 橋脚は花崗岩を積み上げられており、その堅牢さは当時の技術の高さを感じさせます。
- SLばんえつ物語号が通過する姿は、鉄道ファンやカメラマンに人気です。
概要
一ノ戸川橋梁は、福島県喜多方市にあるJR磐越西線の鉄橋で、1908年に架けられました。全長445m、高さ24mの壮大な姿は、明治時代の技術力の粋を集めた建造物として、多くの人々を魅了しています。特に、中央部のトラス橋は、上路式ボルチモアトラスと呼ばれる珍しい形式で、現在も現役で使用されているものは少なく、貴重な存在となっています。この形式のトラス橋は、車両への展望を遮るものがなく、非電化区間のため架線柱もないことから、SLばんえつ物語号が通過する際などに絶好の撮影ポイントとなります。また、橋脚は花崗岩を積み上げられており、その堅牢さは当時の技術の高さを感じさせます。橋の建設には多くの困難が伴ったとされ、完成時には工事関係者だけでなく地元住民も涙を流したと言われています。一ノ戸川橋梁は、地元では「山都の鉄橋」と呼ばれ、親しまれており、そのレトロな形状と雄大な姿は、人々の心を惹きつけます。せせらぎの音を掻き消して列車が放つ走行音は、うつくしまの音30景に選定されているほどです。2016年には「磐越西線鉄道施設群」の一部として、土木学会選奨土木遺産に選ばれ、歴史的な価値も高く評価されています。一ノ戸川橋梁は、歴史と自然が融合した、まさに日本の原風景ともいえる場所です。ぜひ訪れて、その壮大さと歴史を感じてみてください。