晩翠草堂
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詩人・土井晩翠が晩年を過ごした旧居。生前の面影が偲ばれる建物と庭を散策できます。
おすすめポイント
- 詩人・土井晩翠が晩年を過ごした旧居
- 「荒城の月」の作詞で知られる
- 書斎や寝室など、晩翠の生活を感じることができる
- 庭には、晩翠が愛した桜や紅葉が植えられている
- 無料で見学できる
概要
晩翠草堂は、明治から昭和にかけて活躍した詩人・英文学者、土井晩翠が晩年を過ごした旧居であり、仙台市中心部にある。晩翠は「荒城の月」の作詞で知られており、この作品は現在でも多くの人に愛されている。晩翠は、第二高等学校(現在の東北大学)教授などを務め、数々の詩や随筆を発表した。晩翠草堂は、戦災で住居と蔵書を失った晩翠のために、教え子など市民有志が中心となり、昭和24年に建設された邸宅である。晩翠はここで昭和27年に亡くなるまで過ごした。晩翠草堂は、晩翠が実際に生活していた様子をそのまま残しており、書斎や寝室など、晩翠の生活を感じることができる。書斎には、晩翠が愛用していた机や椅子が置かれ、晩翠が詩作に励んでいた様子が目に浮かぶ。寝室には、晩翠が眠っていたベッドや、晩翠が愛した着物などが展示されている。庭には、晩翠が愛した桜や紅葉が植えられている。春には桜の花が咲き乱れ、秋には紅葉が美しく色づく。晩翠草堂は、無料で見学できる。晩翠の生涯や作品、そして晩年の生活を知ることで、彼の豊かな感性に触れることができるだろう。晩翠草堂は、仙台市中心部にあるため、アクセスも便利で、観光のついでに立ち寄るのもおすすめである。