
ガイド
象の鼻パーク
約4分概要・魅力
象の鼻パークは、横浜港の歴史が息づく海岸通に位置する、開放感あふれる水辺の公園です。2009年の横浜開港150周年を記念して整備され、明治中期の象の鼻波止場の形状を復元した美しい景観が特徴です。海に突き出したようなデザインの波止場や、緩やかな斜面が続く「開港の丘」からは、横浜の美しい海と空を間近に感じることができます。都会の喧騒を離れ、潮風を感じながらゆったりとした時間を過ごせる、横浜みなとみらいエリア屈指のリラックススポットです。
歴史と文化背景
この場所は、横浜港の発祥の地としての深い歴史を持っています。1859年の開港当時、東波止場と西波止場の2本の突堤が建設されました。そのうち、東波止場が弓なりに湾曲した形状をしていたことから「象の鼻」と呼ばれるようになりました。また、明治時代には欧州へ向かう岩倉使節団がこの場所から船に乗って出発したという歴史もあり、日本の近代化の歩みを見守ってきた重要な拠点です。公園内には、横浜の港湾整備に貢献した偉人たちのパネルも設置されており、歴史を学ぶことができます。

主な見どころ
象の鼻パークには、訪れる人々を魅了する多彩なスポットがあります。
- *象の鼻防波堤**: 明治中期の姿を復元した防波堤です。ガス灯を模した照明灯が設置されており、夜には幻想的な雰囲気を演出します。
- *開港の丘**: 緩やかな斜面が広がる草地広場です。海を見渡す絶好のロケーションで、座って景色を楽しむのに最適です。
- *横浜三塔のビューポイント**: 園内からは、クイーンの塔(横浜税関)、ジャックの塔(横浜開港記念会館)、キングの塔(神奈川県庁)の「横浜三塔」を一望できる数少ないスポットの一つです。
- *象の鼻テラス**: アートや文化プログラムが開催される多目的スペースです。シンボルである「時をかける象(ペリー)」のオブジェも見どころの一つです。
季節・時間帯別おすすめ
昼間は青い空と海が広がる開放的な景色を楽しめますが、特におすすめしたいのは夜の時間帯です。夜間はスクリーンパネルに照明が灯り、横浜の美しい夜景に彩りを添えます。また、例年10月〜11月頃には、LED照明を活用したアートイベント「スマートイルミネーション横浜」が開催されることもあり、昼間とは異なる幻想的な風景に出会えます。季節や時間帯によって、表情を変える横浜の港の魅力をぜひ体験してください。
体験・アクティビティ
公園内では、景色を眺めるだけでなく、様々な楽しみ方があります。
- *カフェタイム**: 象の鼻テラスに併設された「象の鼻カフェ」では、地場野菜を使ったメニューなどを楽しむことができます。海辺の心地よい風を感じながら、贅沢なティータイムを過ごせます。
- *文化プログラムの鑑賞**: 象の鼻テラスでは、定期的にイベントや文化的なプログラムが開催されており、アートに触れることができます。
- *水上バスでのアクセス**: ピア象の鼻(桟橋)からは、水上バスを利用してピア日本丸や大さん橋、ピア運河パークなどへ移動することも可能です。海からのアプローチで、より一層旅の気分を高められます。
周辺エリア
象の鼻パークは、横浜を代表する観光スポットが集まるエリアに位置しています。周辺には、歴史的な建物が並ぶ「横浜開港資料館」や、美しい景観を持つ「山下公園」、そして「横浜赤レンガ倉庫」や「みなとみらい21地区」が隣接しています。また、水上バスを利用すれば「大さん橋」へも簡単にアクセスできるため、横浜のベイエリアを巡る観光ルートの一部として組み込むのがおすすめです。
持ち物・服装・マナー
海辺の開放的な公園ですので、天候に合わせて調整しやすい服装でお越しください。特に、開港の丘などの草地で座って景色を楽しむ場合は、地面の状況に合わせて使いやすい靴や、必要に応じてレジャーシートがあると便利です。カフェやイベントの詳細は、時期によって変更される可能性があるため、公式サイトで事前に確認することをお勧めします。