ガイド
よしうみバラ公園は、愛媛県今治市のしまなみ海道沿いに位置する、バラを愛する人々のための美しい公園です。約2.8haという広大な敷地内には、約400種、3,500株ものバラが植樹されています。この公園の最大の特徴は、日本でも数少ない貴重なコレクションを誇っている点です。フランスの歴史的な庭園「ライ・レ・ローズ」から移植された、ナポレオンの妃ジョセフィーヌが愛したとされるオールドローズ「ジョセフィーヌ・コレクション」など、希少な品種を多数見ることができます。繊細な花形と香りが魅力のオールドローズと、四季咲きで華やかなモダンローズが織りなす、色彩豊かな景色を楽しむことができます。
本公園の歴史は、平成11年(1999年)の西瀬戸自動車道(しまなみ海道)開通記念と深く結びついています。開通を記念して、フランス随一のバラの庭園として知られる「ライ・レ・ローズ」から、約100種のオールドローズが移植されました。この歴史的な背景により、単なるバラ園にとどまらず、歴史的なコレクションを継承する特別な場所としての価値を持っています。近年では、モダンローズのような四季咲きの性質を持つイングリッシュローズなども新たに植栽され、伝統と現代のバラの魅力が融合した空間となっています。
公園内では、時期によって異なる表情のバラを楽しむことができます。特に注目すべきは、希少なオールドローズのコレクションです。歴史を感じさせる繊細な香りと、優雅な花形は、訪れる人々を魅了して止みません。また、近年注目を集めているイングリッシュローズも植栽されており、モダンな美しさも堪能できます。バラの開花時期は5月中旬から12月末までと長く、季節ごとに異なる種類のバラが咲き誇ります。特に5月中旬から6月上旬、そして10月中旬から11月上旬にかけては、バラが最も美しく咲き誇る最盛期となります。
バラの美しさを最大限に楽しむなら、最盛期である5月中旬から6月上旬、または10月中旬から11月上旬の訪問が最もおすすめです。この時期には、多くの種類が同時に開花し、公園全体がバラの香りに包まれます。また、バラの苗販売所では、ツルバラや大輪のバラ、ミニバラなどの販売も行われており、バラの育て方に関するアドバイスを受けることもできます。季節ごとに異なるバラの表情を、ぜひ現地で体験してください。
公園の周辺は、しまなみ海道のサイクリングコースとしても非常に人気のあるエリアです。近くには「道の駅 よしうみいきいき館」があり、そこでは吉海レンタサイクルを利用して、自転車での観光を楽しむことができます。美しい瀬戸内海の景色とともに、サイクリングの休憩スポットとしても最適です。
公園内は自由に入園でき、駐車場も完備されています。散策を楽しむ際は、季節に応じた服装でお越しください。また、公園内にはバラ苗販売所があり、バラの育て方についてのアドバイスを受けることも可能です。詳細な利用条件については、事前に公式サイト等でご確認ください。