
ガイド
焼津さかなセンターは、静岡県焼津市八楠に位置する、水産物の直売と飲食を目的とした商業施設です。焼津漁港、小川港、大井川港などの近隣港で水揚げされたばかりの新鮮な魚介類を、卸売・直売する施設として運営されています。年間約170万人が訪れる規模を誇り、約70の店舗が集まる活気あるスポットです。マグロをはじめとする高級魚から、地元の特産品、お土産品まで、幅広いラインナップが揃っています。
1985年10月、それまで機能していた「焼津食品卸センター」の隣地に建設され、開場しました。運営は、焼津市と入店する各店舗・組合によって設立された第三セクター「株式会社焼津水産振興センター」が行っています。長年にわたり、焼津の豊かな海の恵みを消費者に届ける重要な役割を担ってきました。なお、施設の老朽化に伴い、将来的な焼津漁港への移転検討も進められています。
施設内は、本棟(センター棟A・B・C・D)と別棟に分かれており、それぞれに異なる特徴があります。マグロ製品の専門店や、桜えび・しらすなどの静岡特産品を扱う店舗、干物や海苔などの加工品販売店が多数入居しています。また、海鮮丼を提供する食堂や、焼肉、ラーメン、カフェなどの飲食施設も充実しており、買い物と食事を一度に楽しむことができます。季節によって異なる旬の魚介類に出会えることも、大きな魅力の一つです。
営業時間は9:00から17:00までです。新鮮な魚介類や海鮮丼を目的とする場合は、午前中の早い時間帯に訪れることが推奨されます。施設内には「さかな大食堂 渚」などの大型飲食施設もあり、ランチタイムには多くの人々で賑わいます。季節ごとに水揚げされる魚の種類が変わるため、訪れる時期によって異なる旬の味覚を楽しむことができます。
ここでは、単なる買い物だけでなく、焼津の食文化を深く体験できます。店頭で販売されている新鮮なマグロや海鮮を、そのまま近くの食堂で味わうことができます。また、お土産として自宅へ持ち帰るための干物や、鰹節などの加工品を購入する体験も、この施設ならではの楽しみ方です。地元の味をその場で楽しむ贅沢な時間を過ごせます。
焼津エリアは、静岡県内でも有数の漁港が集まる地域です。焼津さかなセンターを拠点として、周辺の漁港や海沿いの風景を楽しむことができます。ドライブの途中に立ち寄りやすい立地にあり、東名高速道路の焼津インターチェンジからも至近です。
施設内は、店舗での買い物や食事を楽しむための商業施設です。支払いは、現金以外に、店舗によってクレジットカードや交通系ICカードが利用可能です。英語での案内板やメニューがある店舗もありますが、スムーズなやり取りのために、小銭や現金を準備しておくと便利です。施設内は、買い物や食事、移動を目的とした一般的な服装で問題ありません。撮影については、店舗や飲食店のルールに従ってください。