
ガイド
天使の聖母トラピスチヌ修道院(通称:天使園)は、函館市上湯川町に位置する厳律シトー会の修道院です。1898年にフランスから派遣された修道女によって創立されました。ここは、神への祈りと労働を生活の基盤とする修道女たちの生活の場であり、訪れる人々に対して静寂と祈りの空間を提供しています。
本修道院の歴史は1898年に遡ります。当時のパリー外国宣教会ベルリオーブ司教の尽力により、フランスのウプシー修道院から8名の修道女が派遣されたことが始まりです。以来、北海道におけるキリスト教の伝道と、修道者としての精神的な生活を継続してきました。聖ベネディクトの戒律に基づき、隠世共住修道者として、日々の祈りと労働を重んじる伝統が守られています。

修道院内には、歴史的な建築と芸術的な要素が随所にあります。特に、聖堂や客室食堂に見られるステンドグラスは、フランスの伝統的なデザインをモデルとしており、光の演出による視覚的な特徴を持っています。また、修道院の建物自体が、静かな環境の中で祈りのための空間として構成されています。
修道院は、日中の時間帯に訪問することが一般的です。受付時間は午前と午後の二部制となっており、午前9時から午前11時30分、および午後14時から午後16時30分までの時間帯に受付が行われます。季節を問わず、静寂の中で過ごすことができますが、日中の光がステンドグラスを照らす時間帯は、色彩豊かな景色を確認できます。

訪れる人々は、ミサや聖務日課に自由に参加することができます。これは信者や未信者を問わず、どなたでも可能です。修道院の生活に興味がある場合は、事前に連絡を入れることも一つの方法です。ここでは、日常の喧騒から離れた、精神的な休息や内省のための時間を過ごすことができます。
修道院は函館市の自然豊かなエリアに位置しています。函館市内中心部からは少し離れた場所にあり、周辺の自然環境とともに、静かな環境の中で過ごすことができます。観光の際は、函館市内の他の観光スポットと組み合わせて計画を立てることが可能です。
修道院は祈りの場であるため、適切な服装とマナーが求められます。過度な露出を避けた、落ち着いた服装での訪問が適しています。また、受付時間が決まっているため、事前に確認しておくことが重要です。支払いや詳細な案内については、受付館にて確認してください。