
ガイド
高千穂牧場は、宮崎県都城市の霧島連山のふもとに位置する観光牧場です。牛、馬、羊などの動物たちが飼育されており、動物とのふれあい、牧場見学、手づくり体験などのプログラムが用意されています。食卓へ安心・安全な製品を届ける生産者の取り組みを、体験を通じて学ぶことができます。また、牧場内で製造・販売される新鮮な乳製品やスイーツも特徴の一つです。
本牧場は、霧島連山の麓という立地条件を活かし、酪農を基盤とした施設として運営されています。歴史的には、1980年代から建設が進められ、現在は株式会社高千穂牧場として、生産から加工、販売、そして観光体験までを一貫して行う体制を整えています。地域における酪農文化の普及と、食の安全性を伝える役割を担っています。

高千穂牧場には、訪れる人々が楽しめる多様なスポットがあります。一つは、高千穂の峰を一望できる「羊ヶ丘展望台」です。ここには、ピンク色のドアが設置されたフォトスポットがあり、景色とともに写真撮影ができます。また、季節ごとに異なる景色が楽しめます。春には桜、夏には一面に広がる黄色いひまわり、秋にはコスモス畑が広がり、季節ごとの色彩豊かな風景が見られます。さらに、動物たちとの直接的な触れ合いができる「動物ふれあいランド」では、牛や羊との交流が可能です。
季節によって、牧場の表情は大きく変化します。春(4月頃)は桜、夏(7月〜8月頃)はひまわり、秋(コスモスシーズン)はコスモスと、それぞれの時期に合わせた植物が彩りを添えます。訪れる際は、季節の花々が満開になる時期に合わせて計画を立てると、より美しい景観を楽しむことができます。また、午前中の比較的涼しい時間帯は、動物たちの動きも活発で、散策に適しています。
牧場では、日常では味わえない体験型アクティビティが用意されています。動物とのふれあいや、牧場見学、手づくり体験などが含まれます。また、レストランでは、牧場ならではの食材を用いたメニューを楽しむことができます。さらに、オンラインショップを通じて、牧場のブランドである「のむヨーグルト」や「カフェ・オ・レ」などの製品を、全国から購入することも可能です。
高千穂牧場は、霧島連山の麓に位置しており、周辺には豊かな自然環境が広がっています。都城市周辺の観光ルートに組み込むことで、宮崎県の自然を満喫する旅の行程として活用できます。周辺には、自然景観を楽しむためのドライブコースや、地元の食文化に触れることができる施設が点在しています。
屋外での活動が中心となるため、動きやすい服装での訪問が適しています。動物とのふれあいや散策を行う際は、靴の汚れや天候の変化に注意してください。なお、ペットの持ち込みについては、伝染病予防の観点から、盲導犬・介助犬等の補助犬を除き、持ち込みは禁止されています。駐車場は普通乗用車1020台、大型バス20台の収容が可能です。介助犬の同伴は可能です。