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新屋島水族館

ガイド

新屋島水族館

約3分

概要・魅力

新屋島水族館は、香川県高松市の屋島山上(標高約300m)に位置する、非常に珍しい立地の水族館です。1969年の開館以来、多くの人々に愛されてきました。最大の特徴は、世界初のアクリル製回遊式水槽を製造した技術を持つ企業が関わっていることや、マナティーやイルカ、アザラシといった水生哺乳類との距離が近い展示です。現在はリニューアル工事のため、本館は休館していますが、その精神を引き継いだ「市場水族館」として、高松市内の市場エリアで魅力的な展示を継続しています。

歴史と文化背景

当館は1969年に「屋島山上水族館」として誕生しました。設立当初から、既存の技術では困難だった「柱のない回遊式水槽」を実現するなど、技術的な挑戦を続けてきた歴史があります。1971年には博物館法の「博物館相当施設」に登録されました。その後、運営体制の変化や施設の老朽化、国立公園内の規制といった課題を乗り越えながら、リニューアルを重ねてきました。現在は、2027年春の再オープンを目指し、より高度な展示技術を導入するための大規模なリニューアル期間に入っています。

主な見どころ

当館の最大の魅力は、多様な海洋生物との「触れ合い」と「ライブ感」です。日本でも数少ないアメリカマナティーの展示や、躍動感あふれるイルカのパフォーマンスが見どころです。また、アザラシがユーモラスな姿を見せるライブや、ペンギンの愛らしい動きも人気があります。展示されている生物は、熱帯から冷水系まで幅広く、約150種類もの生物が、まるで自分たちの世界にいるかのような自然な環境で展示されています。

季節・時間帯別おすすめ

リニューアル休館期間中(市場水族館)は、10:00から16:00までの限られた時間での営業となります。特に、動物たちの活発な動きが見られるライブの時間帯や、餌やり体験ができる時間に合わせて訪問することをおすすめします。季節によって、冬季はペンギンの展示内容が変更される場合があるため、事前に最新の展示状況を確認しておくと、より充実した時間を過ごせます。

体験・アクティビティ

生き物との距離が近い体験型コンテンツが充実しています。例えば、イルカやゼニガタアザラシのライブパフォーマンスの後は、実際に餌やり体験を行うことができます(イルカは300円、アザラシは200円程度)。また、金魚や渓流の魚への給餌体験も可能です。単に眺めるだけでなく、動物たちの習性を学びながら、より深く親しみを感じられる体験が用意されています。

周辺エリア

リニューアル期間中の「市場水族館」は、高松市中央卸売市場の旧青果棟に設置されています。周辺は高松市の活気あるエリアであり、市場に関連した文化や、高松市内の観光スポットと合わせて巡ることも可能です。屋島本館の再開後は、屋島の美しい景色とともに、山上の開放的な環境を楽しむことができます。

持ち物・服装・マナー

リニューアル期間中の市場水族館では、ペットの同伴が可能ですが、抱っこするかペット用バギーに乗せる必要があります。また、館内でのリードを使用した歩行は禁止されています。お支払いや予約に関する詳細は、時期によって変動する場合があるため、公式サイトで最新の情報をご確認ください。また、施設内での撮影については、展示内容やマナーを守って楽しみましょう。