
ガイド
志賀高原 横手山スキー場は、標高2,307mという日本最高地点の地点を有する、日本屈指の高標高リゾートです。長野県と群馬県の県境に位置し、季節を問わずダイナミックな自然景観が展開されています。冬には極上のパウダースノーが特徴のスキー・スノーボードエリアとなり、夏や秋には澄んだ空気の中で北アルプスや富士山、浅間山などの壮大なパノラマを望むことができる、オールシーズン型のレジャー施設です。
本エリアは、標高の高い地形的特徴から、古くから自然景観の要所として知られています。標高2,307m地点には日本の道路における最高地点が存在し、地理的にも長野県と群馬県の境界線としての役割を担っています。季節ごとにリフトの運行形態やコースの利用状況が変化する、自然のサイクルに合わせた運営が行われています。

最大の見どころは、山頂付近から展開される圧倒的な眺望です。快晴時には、眼下に広がる長野盆地や、その奥にそびえる北アルプスの大パノラマ、さらには遠方に富士山や浅間山を同時に望むことが可能です。また、標高の高い環境ならではの、季節ごとに変化する植生や雪景色の美しさも、訪れる人々を惹きつける要素となっています。スキーヤーやスノーボーダーにとっては、高標高ならではのコンディションが大きな特徴です。
冬季(12月〜3月)は、本格的なスノーアクティビティのシーズンです。特に1月から3月にかけては、安定した雪質と景観が特徴となります。夏季や中間期(5月〜10月)は、リフトの運行状況に基づいた景観鑑賞や、高地ならではの涼しい環境での自然散策に適しています。午前中は天候が安定しやすく、視界が開ける確率が高いため、山頂からのパノラマを望むには午前中の時間帯が適しています。

冬季は、スキーおよびスノーボードによる滑走が中心となります。標高差や地形を活かした滑走が可能です。また、横手山スキー場と渋峠スキー場は相互に移動が可能ですが、地形の関係でスケーティング走法や徒歩での移動が必要な箇所が存在します。夏季やその他の季節には、リフトの運行状況に応じた景色鑑賞や、高地での散策が可能です。なお、季節によりリフトの運行内容が大きく異なるため、事前に運行計画を確認することが求められます。
本リゾートは、志賀高原全体の広大なエリアの一部です。近接する「熊の湯スキー場」からは、滑走によるアクセスが可能な経路が存在しますが、逆に横手山側から熊の湯へは、スキーでの滑り込みはできず、最下部で徒歩でのアクセスが必要となる構造です。また、麓部には駐車場や飲食施設、宿泊施設、救護施設などが整備されたベース基地があり、利便性が確保されています。

標高2,307mという非常に高い地点に位置するため、地上よりも気温が著しく低く、天候の変化も激しいのが特徴です。冬場は厳重な防寒着、夏場でも防寒具の準備が必要です。また、リフト券はレストラン「Akari」や第2リフト乗り場付近で購入可能です。支払方法については、現金および各種カード、交通系ICカードの利用可否を事前に確認してください。山頂付近は風が強く、天候により視界が制限されることもあるため、安全な装備を整えることが求められます。