
ガイド
さぬきこどもの国は、香川県高松市にある香川県唯一の大型児童館です。高松空港の滑走路に隣接しており、滑走路を離着陸する飛行機を間近で見ることができる立地が特徴です。施設内には、子どもたちの心身の健全な発達を促すための多様な遊具や、プラネタリウム、航空機の展示などの設備が整っています。家族連れだけでなく、航空ファンにとっても、飛行機の離着陸を間近に観察できる貴重なスポットとしての側面を持っています。
本施設は、公益財団法人香川県児童・青少年健全育成事業団によって運営されています。子どもたちの健やかな成長を支援し、地域全体の健全育成機能を果たすことを目的とした複合施設です。長年にわたり、遊びを通じた体験型の学習や、地域の子どもたちのための活動拠点としての役割を担っています。

施設内は、いくつかのエリアに分かれて構成されています。東ウイングエリアには、YS-11型航空機の展示場があり、実物の機体内部を確認できる展示が行われています。また、プラネタリウムなどのスペースプラザも設置されています。西ウイングエリアやその他のエリアには、サイクルセンターや芝生広場、マウンテンバイクルート、フライングプラザなどの広大な屋外スペースがあります。さらに、琴電60形電車62号の展示場もあり、鉄道車両の展示も行われています。
施設は年間を通じて利用可能ですが、季節によって営業時間が異なります。特に夏休み期間(7月21日から8月31日)においては、開館時間が18:00まで延長される日があります(特に8月13日から16日の間)。また、航空機の展示(YS-11型航空機)については、土日・祝日、および春休み・夏休み期間中に内部公開が行われます。飛行機の離着陸を観察する場合は、空港の運用状況に合わせた時間帯が推奨されます。
施設内では、遊びを通じた多様な活動が行われています。屋外では、自転車コース(サイクルルート)やマウンテンバイクルート、芝生広場での活動が可能です。屋内では、プラネタリウムによる星空の観察や、航空機展示、電車展示などの学習的な要素を含む展示があります。また、施設内には喫茶コーナーも設置されており、軽食の提供も行われています。
さぬきこどもの国は、高松空港のすぐ近くに位置しています。周辺には、さぬき空港公園や高山航空公園などの公園施設があり、航空関連の施設が集まっています。高松市中心部からは車で約35分程度の距離にあります。なお、かつて運行されていた高松空港と施設を結ぶシャトルバスは、2016年をもって廃止されています。
屋外での活動や自転車走行、広大な敷地内の移動があるため、動きやすい服装が適しています。施設内では、現金での支払いや、一部の施設での利用ルールがあります。英語での案内については、公式サイト等での確認が推奨されます。施設内での撮影については、エリアや状況により制限がある場合があります。バリアフリー設備として、車椅子対応の入口やトイレが設置されています。