
ガイド
咲くやこの花館は、大阪市鶴見区の花博記念公園鶴見緑地内にある屋内植物園です。1990年に開催された国際花と緑の博覧会における大阪市のパビリオンとして建設されました。日本最大級の温室(延床面積6,890m2)を有しており、約5,500種、約15,000株の植物が栽培・展示されています。外観は、約5,000枚のガラスが使用されており、水面に浮かぶ睡蓮をイメージしたデザインとなっています。
本館の名称は、当時行われた一般公募によって決定されました。その由来は、『古今和歌集』に収められている「難波津の歌」(難波津に咲くやこの花冬ごもり 今は春べと咲くやこの花)という古歌に基づいています。1987年に着工し、1990年の完成とともに、国際的な博覧会の象徴として誕生しました。日建設計とランテック計画事務所によって設計された、ガラスを用いた建築構造が特徴です。

館内には、多様な環境を再現した複数の展示ゾーンがあります。主な展示内容は以下の通りです。
季節ごとに様々なイベントが開催されています。展示されている植物の種類は、熱帯、乾燥地、高山など多岐にわたるため、時期によって異なる植物の姿を確認できます。また、1日に3回、スタッフによる解説を伴う「フラワーツアー」が実施されており、植物についての詳しい説明を聞くことができます。

植物の展示を鑑賞するだけでなく、専門スタッフによる「フラワーツアー」への参加が可能です。これにより、展示されている植物の生態や特徴についての解説を受けることができます。また、館内には展示会や音楽会を開催できる「フラワーホール」も備わっています。
咲くやこの花館は、花博記念公園鶴見緑地内に位置しています。周辺には「あおいパーク」や「いのちの塔」などの施設があり、公園内での散策が可能です。アクセスはOsaka Metro長堀鶴林緑地線の「鶴見緑地駅」から徒歩圏内です。
