ガイド
埼玉県こども動物自然公園(通称:SCZOO)は、埼玉県東松山市の岩殿丘陵に広がる広大な敷地を持つ、埼玉県内最大の動物園です。1980年の開園以来、「こどもが動物と親しむ」「自然の中で情操を養う」という理念のもと、自然と調和した環境で多くの動物たちが暮らしています。世界動物園水族館協会(WAZA)にも加盟しており、世界でも珍しい展示内容が魅力です。特に、世界で唯一(2020年時点)の展示とされるクオッカや、国内でも数少ないコアラの展示など、希少な動物たちを間近に感じることができます。
当公園は、次代を担う子どもたちが自然と調和して生きる力を養うことを目的として、1978年に計画が始まり、1980年5月5日に開園しました。広大な79.2haの敷地は、動物園エリアだけでなく、自然散策路としても整備されており、地域の自然環境を守りながら教育的な役割も果たしています。また、園内には「国際児童年記念館(こどもの城)」や、ピーターラビットの著者であるビアトリクス・ポターの資料を展示する「大東文化大学ビアトリクス・ポター資料館」など、文化的な施設も併設されています。
園内には200種を超える動物が、1,600点余りも飼育されています。特に注目すべき見どころは以下の通りです。
季節ごとに異なる動物たちの表情を楽しむことができます。例えば、冬場にはカピバラが温まる様子が見られることもあり、季節ごとの自然の変化とともに動物たちの生態を観察するのがおすすめです。また、園内を走る蒸気機関車型のバス「彩ポッポ」を利用すれば、園内の主要なポイントを効率よく巡ることができます。
動物を見るだけでなく、実際に触れ合ったり体験したりできる施設が充実しています。
園のすぐ隣には「埼玉県平和資料館(埼玉ピースミュージアム)」があり、展望塔からは関東平野を一望することができます。また、自然豊かな環境を活かした散策路や、文化的な資料館も周辺に点在しており、一日を通して自然と文化の両方を楽しむことが可能です。