
ガイド
西脇市岡之山美術館は、兵庫県西脇市に位置する、世界的な美術家・横尾忠則氏の作品を収蔵・展示するために開館した美術館です。建物自体がひとつの芸術作品とも言える独創的な構造をしており、建築家・磯崎新氏によって設計されました。エントランスにはギリシャ神殿を彷彿とさせる円柱に支えられたアーチ型の屋根があり、外観は列車をイメージした設計となっています。本館では現代美術を手がけるアーティストの企画展示が行われ、アトリエ展などの活動も行われています。
本美術館は、西脇市出身の美術家である横尾忠則氏の作品を展示することを目的としています。1984年(昭和59年)6月に、建築家・磯崎新氏の設計による建物が完成し、同年10月に開館しました。地域に根ざした美術活動の拠点として、企画展示やアmathcal展、美術館講座などを通じて、現代美術の普及と文化的な活動を継続しています。
最大の魅力は、建築とアートが一体となった空間です。エントランスのアーチ状の屋根や、ピラミッドパワーを感じながら過ごせる「メディテーションルーム(瞑想室)」は、この美術館を象徴するユニークな空間です。また、本館では定期的に現代美術の企画展が開催されており、国内外のアーティストによる多様な作品に触れることができます。アトリエ展では、異なる視点での作品展示が行われています。
美術館の開館時間は10:00から17:00までです。日中の明るい時間帯には、建築の造形美やエントランスのアーチが際立ちます。展示内容によっても魅力は異なりますが、企画展のスケジュールに合わせて訪問することをおすすめします。なお、月曜日や祝日の翌日、および展示替えの期間は休館となります。
美術館では、単なる鑑賞にとどまらない体験型のイベントも実施されています。例えば、ゲスト講師を招いた美術館講座などが不定期で行われます。過去には、商品パッケージなどの廃材を生かしたコラージュ作品制作の講座なども開催されました。また、館内には「瞑想室」があり、座禅や瞑想、ヨガなどの用途として利用できるスペースも備わっています(利用には事前の問い合わせが必要です)。
美術館のすぐ目の前には「日本へそ公園」があり、徒歩ですぐの距離にあります。また、周辺には「にしわき経緯度地球科学館テラ・ドーム」もあり、美術館との共通券を購入することで、効率的に周辺観光を楽しむことができます。車での移動には、無料の駐車場も完備されています。
美術館内では、展示品を保護するため、撮影の際は館内のルールに従ってください。瞑想室や講座室の利用については、事前に事務所への問い合わせが推奨されます。また、季節に応じた適切な服装でお越しください。なお、JR加古川線「日本へそ公園駅」からは徒歩1分と非常に近く、公共交通機関でのアクセスも容易です。券売機での切符購入が必要な区間があるため、現金の準備をしておくとスムーズです。