
ガイド
御船山楽園は、佐賀県武雄市のシンボルである御船山の南西麓に広がる、広大な面積を誇る池泉回遊式庭園です。その美しさは、中国の山水画を彷彿とさせるほどであり、御船山の切り立った断崖を背景に、四季折々の色彩豊かな景観が広がります。国の登録記念物にも指定されており、歴史と自然が融合した、日本屈指のフォトジェニックなスポットとして知られています。
この庭園の歴史は、佐賀藩の第28代武雄領主である鍋島茂義公にまで遡ります。約3年の歳月をかけて造園されたこの地は、かつて「萩の尾園」と呼ばれていました。御船山という名前は、神功皇后が新羅征伐から帰還した際に、船を繋ぎ止めたことに由来すると伝えられています。明治末期以降、桜や大量のツツジが植えられたことで、現在の華やかな姿へと発展しました。

園内には、訪れる人々を魅了する数多くの名所があります。
御船山楽園は、訪れる時期によって全く異なる表情を見せます。

広大な庭園を散策しながら、自然の造形美を五感で感じることができます。また、近年ではデジタルアートとの融合も注目されており、アート空間としての側面も持っています。静かな環境の中で、歴史ある庭園の美しさを愛でる贅沢な時間を過ごせます。
周辺には、武雄温泉や武雄神社、そして美しい庭園を持つ「慧洲園」など、歴史的な名所が点在しています。ドライブや散策を兼ねて、武雄エリア全体を巡るのもおすすめです。
