
ガイド
京都市動物園は、京都府京都市左京区の岡崎公園内に位置する動物園です。アジアゾウをはじめとする多くの動物が展示されており、2015年には「京都の森」が完成するなど、リニューアルが進められています。自然に近い環境での展示や、動物の生態を学ぶための施設が整っています。
本施設は、皇太子嘉仁親王(大正天皇)の結婚を記念し、1903年4月に「京都市紀念動物園」として開園しました。東京の上野動物園に次ぐ歴史を持つ施設です。周辺には平安神宮や南禅寺といった歴史的建造物が集まっており、文化的なエリアに位置しています。

展示エリアは多岐にわたります。アジアゾウの展示や、ケープハイラックス、ブラジルバクなどの展示が見られます。また、「京都の森」では、回遊式の環境の中で京都の身近な動物や鳥類が展示されています。展示室ではアカハライモリやオオサンショウウオ、シマヘビなどの両生類・爬虫類、野鳥舎ではイソヒヨドリやウズラ、水禽舎ではオシドリやマガモなどの水鳥が展示されています。さらに、西鳥類舎や東鳥類舎、クマ舎、小獣舎など、それぞれの環境に合わせた展示が行われています。
営業時間は、3月から11月はAM9:00からPM5:00まで、12月から2月はAM9:00からPM4:30までとなっています。入園は閉園の30分前まで可能です。季節によって閉園時間が異なるため、訪問時には確認が必要です。また、毎週月曜日が休園日ですが、祝日の場合は翌平日が休園日となります。

園内には、観覧車、汽車、回転ボートなどの遊戯施設が設置されています。これらは園内の雰囲気を楽しむための施設です。また、図書館カフェでは動物に関する約7,000冊の蔵書があり、飲み物を楽しみながら本を閲覧できる環境が整っています。園内には小川や噴水池、棚田などの自然要素も含まれており、園内の散策が行えます。
動物園が位置する岡崎エリアには、他にも多くの観光スポットがあります。平安神宮、南禅寺、京都市京セラ美術館、ロームシアター京都、京都府立図書館などが徒歩圏内に集まっています。これらを組み合わせることで、京都の文化や芸術、自然を満喫する観光ルートを作成できます。
園内は広範囲にわたるため、歩きやすい靴での訪問が推奨されます。施設内には、動物の治療を行う野生動物救護センターや、動物病院、調理室などの管理施設も含まれています。また、公式ショップも設置されており、園内での買い物が可能です。季節に応じた服装の準備が必要です。