
ガイド
釧路市湿原展望台は、日本最大の湿原である釧路湿原の景観を望むことができる施設です。建物内には、湿原の生態系に関する展示や、広大な風景を眺めることができる展望スペースが備わっています。1階にはショップやレストランがあり、2階には湿原の動植物を復元した展示ゾーン、3階および屋上にはパノラマの風景が広がる展望室があります。湿原の自然環境を多角的に知ることができる拠点となっています。
釧路湿原は、日本最大級の湿原として知られる貴重な自然環境です。この展望台は、その広大な自然を視覚的に捉え、理解を助けるための施設として整備されました。展示されている動植物は、この地域特有の生態系を反映しており、特に幻の巨大魚と呼ばれるイトウなどの展示を通じて、湿原の自然環境の重要性を示す役割を担っています。

施設内は、階層ごとに異なる特徴があります。1階は入場無料で、ショップやレストランが設置されています。2階の展示エリアでは、釧路湿原を再現したゾーンがあり、イトウをはじめとする湿原の動植物の復元展示が多数行われています。3階の展望室および屋上からは、湿原の広がりとともに、釧路の街並みや阿寒の山々までを見渡すことができるパノラマの風景が広がります。また、施設から続く約2.5kmの遊歩道にはサテライト展望台があり、自然の景観を異なる視点から眺めることができます。
季節によって、湿原の風景は大きく変化します。春には水が溢れる様子、夏には青々とした植生、秋には紅葉、冬には雪に覆われた白銀の世界を楽しむことができます。特に、日中の明るい時間帯は、3階展望室からのパノラマ風景が鮮明に見え、湿原の広がりを把握しやすい時間帯です。季節ごとの自然の変化を観察するためには、各季節の訪れに合わせて訪問することをお勧めします。

施設内では、展示物を通じて湿原の動植物について知ることができます。2階の展示エリアでは、イトウなどの貴重な生物の姿を復元展示を通じて確認できます。また、施設周辺の遊歩道を散策することで、湿原の自然環境に触れることができます。遊歩道の途中にあるサテライト展望台へ向かうルート(右回り約1km)はバリアフリー化されており、移動のしやすさが確保されています。
展望台周辺には、釧路湿原国立公園の自然景観が広がっています。近隣には、タンチョウの観察スポットや、釧路の自然を巡るコースが点在しています。また、釧路市内や阿寒湖エリアへのアクセスも可能であり、観光の拠点として周辺の自然環境探索に活用できます。
施設内での支払いは、現金またはクレジットカードが利用可能です。詳細は現地での確認を推奨します。
英語による案内や展示については、現地の状況をご確認ください。
施設への入場に事前予約は不要です。遊歩道や屋上を利用する際は、天候や気温の変化に備え、歩きやすい服装と靴を用意してください。なお、2026年5月11日から6月26日まで、屋上塗装工事に伴い屋上への立ち入りが制限されます。その期間は3階展望室のみの利用となります。