
ガイド
九十九島パールシーリゾートは、長崎県佐世保市の西海国立公園内に位置する、水族館、遊覧船ターミナル、飲食店、土産物店などが集まる複合観光施設です。西海国立公園の南九十九島に面しており、海辺の景観とともに、海洋生物の展示を行う水族館「海きらら」を中心に、多様なレジャーを提供しています。
このエリアは、西海国立公園の一部として自然豊かな環境に位置しています。施設としての歴史を辿ると、1994年に「西海パールシーリゾート」としてグランドオープンしました。その後、2014年4月1日に現在の「九十九島パールシーリゾート」へと名称が変更されました。現在は、指定管理者制度に基づき、第三セクターである「させぼパール・シー」によって運営・管理が行われています。
施設内には、多彩な見どころが点在しています。まず、水族館「海きらら」では、370種16,000匹の海洋生物が展示されており、65基もの水槽が設置されています。これには魚類だけでなく、クラゲやイルカも含まれます。また、遊覧船「パールクィーン」によるクルーズでは、約50分間をかけて九十九島の複雑な地形の間を巡り、島々の景観を間近に観察できます。さらに、マリーナではヨットセイリングやシーカヤックなどのマリンアクティビティも展開されており、海の上でのレジャーも充実しています。
施設は年間を通じて利用可能ですが、季節ごとに異なる楽しみ方があります。水族館「海きらら」の営業時間は、基本的に9時から18時までですが、11月から2月の冬季期間は17時までとなるため注意が必要です。遊覧船の運航についても、天候や風向きなどの判断により、強雨や暴風の場合は欠航する場合があるため、事前に確認することをおすすめします。また、夏場などのシーズンには、マリーナでのアクティビティが盛んに行われます。
ここでは、海に関連した様々な体験が可能です。遊覧船によるクルーズは、九十九島の自然を体感できる代表的なアクティビティです。また、マリーナではヨットセイリングやシーカヤックを楽しむことができ、海の上での時間を過ごせます。水族館内では、真珠の玉出し体験コーナーなどが設けられており、海洋生物への理解を深めることができます。また、船内には売店があり、ソフトドリンクやスナック、お土産などの購入も可能です。
九十九島パールシーリゾートの周辺には、西海国立公園に関連する他の観光スポットも存在します。近隣には、九十九島動植物園「森きらら」や、美しい展望が楽しめる「展海峰」などの施設があり、これらを組み合わせて観光ルートを構成することが可能です。アクセス面では、西九州自動車道の佐世保中央インターチェンジから車で約7分(約4km)の距離に位置しています。
施設内での利用にあたっての注意事項をまとめます。遊覧船の「パールクィーン」はバリアフリー対応となっており、エレベーターや多目的トイレも完備されています。なお、全ての船は禁煙です。ペットについては、専用のケージに入れた状態であれば「パールクィーン」への乗船が可能ですが、小型の遊覧船やその他の船では、ケージに入れていても乗船できません。また、車いすやベビーカーの貸し出しは、遊覧船チケットカウンターにて先着順(3台)で行っています。支払方法については、クレジットカードのほか、ID、WAON、PayPayなどの電子マネーが利用可能です。撮影については、全ての船で写真やビデオの撮影が可能です。