
ガイド
くじゅう花公園は、大分県竹田市の久住高原、標高800mの地点に位置する面積約20haの植物公園です。季節ごとにチューリップ、ラベンダー、アジサイ、コスモスなどが植えられ、日本百名山の一つである久住山を背景とした景観が広がります。また、反対側には阿蘇五岳の景色や、条件が揃った際には雲海が広がる様子も確認できる場所です。夏場は高原特有の涼しい空気が流れます。
1993年に開園したこの公園は、2003年のピーク時には年間約60万人の来園者を記録しました。その後、経営体制の変化を経て、2009年からは施設の社員有志を中心とした新会社によって運営されています。現在は、単なる鑑賞だけでなく、ブルーベリーの摘み取りやミニ音楽会といった体験型イベント、さらには自然食品のテナント誘致など、自然と来園者のコミュニケーションを重視した運営が行われています。

園内には季節に応じた多様な植物が配置されています。春にはチューリップ、初夏にはラベンダーやミヤマキリシマ、梅雨時期にはアジサイ、そして季節が進むにつれてコスモスなどが展開されます。また、自然環境が整っているため、アサギマダラなどの蝶や野鳥の観察も可能です。久住山の雄大なシルエットと、色彩豊かな花々が織りなす景観が大きな特徴です。
季節ごとに植栽される花の種類が異なるため、訪問時期によって異なる風景が展開されます。春から秋にかけては、チューリップ、ラベンダー、コスモスなどの開花時期に合わせて訪問することで、それぞれの季節特有の花々を確認できます。また、標高が高いため、早朝などには雲海が発生する現象が見られることもあります。なお、冬季(11月〜3月上旬)は休業期間となります。

近年、自然とのふれあいを目的とした体験型イベントが充実しています。例えば、ブルーベリーの摘み取り体験や、ラベンダーの摘み取り、さらにはミニ音楽会の開催などが実施されています。これらは自然の中で季節の味や音を感じるためのプログラムです。
公園が位置する久住高原エリアは、阿蘇カルデラの一部であり、周囲には多くの自然景観が存在します。国道442号ややまなみハイウェイなどの主要な道路からもアクセスが可能で、ドライブの目的地としても位置づけられています。

高原地帯に位置するため、季節によっては気温の変化に注意が必要です。服装や支払い方法については以下の情報を確認してください。