ガイド
鬼怒川温泉ロープウェイは、栃木県日光市の鬼怒川温泉エリアに位置する、自然と動物を身近に感じられるロープウェイです。標高差300mを約4分で一気に駆け上がり、山頂へと向かいます。山頂駅では、可愛らしいおさるたちが暮らす「おさるの山」や、四季折々の表情を見せる山々の景色、そして関東平野までも見渡せる壮大なパノラマを楽しむことができます。日常を離れ、自然のエネルギーを感じられる特別な体験が待っています。
このロープウェイは、1960年(昭和35年)10月15日に東武興業の索道として開業しました。その後、2001年に運営が鬼怒高原開発へと引き継がれ、現在は地域の観光を支える重要な施設として親しまれています。2005年7月には搬器の更新が行われ、より快適な移動が可能となりました。山頂には、金運上昇のパワースポットとしても知られる「温泉神社」が鎮座しており、自然景観とともに地域の歴史や文化を感じることができます。
山頂駅にある「おさるの山」では、たくさんの猿が飼育されています。おやつをねだる可愛らしい仕草を見せる猿たちの姿は、訪れる人々を笑顔にしてくれます。自然に近い環境で過ごす猿たちの姿を間近に観察できる、この場所ならではの魅力です。
山頂の展望台からは、鬼怒川の温泉街を一望できるほか、天候や条件が良ければ遠くに東京スカイツリーや都心の高層ビル群までを見渡すことができます。総ヒノキ造りの展望台は、周囲の自然と調和した落ち着いた空間を提供しており、季節ごとに変化する山々の色彩を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
昭和34年に鎮座された温泉神社は、豊川稲荷の御分体を祀っています。金運上昇のパワースポットとしても知られており、景色を楽しむだけでなく、静かな祈りの時間を持つこともできます。
季節によって景色は劇的に変化します。春の芽吹き、夏の緑、秋の紅葉、そして冬の雪景色と、どの季節に訪れても異なる魅力があります。特に紅葉シーズン(10月下旬〜11月中旬)は、山々が鮮やかに彩られるため、絶景を楽しむのに最適な時期です。また、ゴールデンウィークや夏休み期間中には営業時間の延長が行われることもあるため、訪れる際は事前に確認することをおすすめします。
ロープウェイの山麓駅からは、鬼怒川温泉の街並みへと続いています。また、季節によっては「鬼怒川ライン下り」とのセット割引も用意されており、ロープウェイで山頂を楽しんだ後に、川の流れを楽しむといった、自然を満喫するコースも可能です。周辺にはエーデルワイススキーリゾートなどのレジャー施設もあり、四季を通じて楽しめるエリアとなっています。
山頂は標高が高いため、地上よりも気温が低くなることがあります。季節に応じた適切な服装でお越しください。また、おさるの山では、おやつをあげる体験などができる場合がありますが、ルールを守って観察を楽しんでください。