
ガイド
木戸孝允旧宅は、幕末維新の三傑の一人として知られる木戸孝允(桂小五郎)の旧宅です。木造瓦葺きの二階建ての建物で、木戸孝允が誕生してから江戸へ出るまでの約20年間を過ごした場所です。建物内には、誕生の間や、幼少時代に書いたとされる手習いの書、掛け軸、写真などが展示されています。
木戸孝允は、天保4年(1833年)に萩藩医・和田昌景の長男として生まれました。後に藩士・桂家の養子となり、桂小五郎の名でも知られています。藩校である明倫館に通い、吉田松陰の兵学門下となりました。文久2年(1862年)には藩の要職に就き、京へと赴きました。慶応元年(1865年)には、藩命により姓を「木戸」と改め、坂本龍馬の仲介によって薩摩藩の西郷隆盛や大久保利通らと「薩長同盟」を結び、明治維新の推進に尽力しました。明治10年(1877年)、西南戦争の途中で45歳で亡くなりました。本施設は国指定史跡となっています。

建物内には、木戸孝允の生涯に関連する品々が展示されています。具体的には、彼が誕生したとされる「誕生の間」や、幼少期の書、当時の様子を伝える写真などが展示されており、当時の生活様式や人物の成長過程を視覚的に確認できる構成となっています。また、建物内にはボランティアガイドが常駐しており、展示内容に関する説明を受けることが可能です。
本施設は、建物内の展示を中心とした歴史的建造物の見学となります。展示されている書や写真は、屋内の環境下で保護されています。ボランティアガイドによる説明を受けながら、歴史的な背景を理解することができます。
建物内での展示見学が主なアクティビティです。展示されている書や写真を通じて、幕末維新期の人物の生活や文化に触れることができます。常駐しているボランティアガイドによる解説を聞くことで、より詳細な情報を得ることが可能です。
周辺には、江戸屋横町、青木周弼旧宅、伊勢屋横町、菊屋家住宅、田中義一誕生地などの歴史的なスポットが位置しています。これらは萩市の歴史的な景観を構成する施設群です。
建物内を見学する際は、歴史的建造物を保護するためのマナーを守ってください。ボランティアガイドによる説明を受ける際は、周囲の環境に配慮した行動が求められます。支払いは、個別の入館料のほか、萩市文化財施設1日券(310円)を利用することも可能です。