
ガイド
掛川花鳥園は、静岡県掛川市に位置する、鳥を主役としたユニークなテーマパークです。一般的な動物園とは異なり、多くの鳥がケージや檻の中に入れられていないのが特徴です。広大な敷地内には、大規模な温室や屋外エリアが設けられており、鳥たちが自由に近い状態で生活しています。鳥たちの生態を間近で観察できるだけでなく、手から直接餌を与える体験や、鳥と触れ合うことができるエリアが充実しています。また、植物園としての側面も持ち合わせており、一年中咲き誇る色とりどりの花々も同時に楽しめます。
本施設は、鳥と植物の共生をテーマに、訪れる人々が自然の営みを身近に感じられる場所として運営されています。日本国内でも数少ない「鳥が主役」の施設として知られ、単なる展示にとどまらず、動物とのコミュニケーションを重視したスタイルを確立しています。展示されている鳥の種類や飼育環境は、長年の研究と管理に基づいています。

園内には、多様なエリアが設置されています。エントランス付近の「世界のフクロウ展示」や、水辺の環境が整った「ペンギンプール」「オオハシとトキの水辺」などは、視覚的な変化に富んでいます。また、「インコのスイレンプール」では、鮮やかな色彩を持つインコたちが活動する様子が見られます。屋外エリアでは、ペリカン、ツル、ハクチョウ、エミューといった大型の鳥類や、わんぱく広場、こどもの水遊び広場など、子供たちが自然の中で過ごせる空間も用意されています。温室内の植物と鳥が融合した景観も、本園の主要な要素です。
施設内には冷暖房を完備した大型のガラスハウス(温室)があるため、季節を問わず訪問が可能です。夏季の暑い時期や冬季の寒い時期でも、温室エリアでは快適な環境で鳥や花々を観察できます。時間帯としては、鳥たちの活動が活発な午前中や、展示内容が変化する時間帯に合わせて訪れるのが一般的です。また、季節ごとに異なる花々が温室を彩るため、訪れる時期によって植物の景観が変わります。

掛川花鳥園の最大の特徴は、鳥との「ふれあい」です。多くのエリアで、鳥に餌を与える体験が可能です。例えば、インコなどの小鳥に手から直接餌を与える体験は、鳥との距離が非常に近い体験となります。また、エミュー牧場や屋外の広場など、動物の存在を身近に感じられるスポットも点在しています。これらは、単なる観察にとどまらない、体験型の観光コンテンツとなっています。
掛川市周辺には、掛川城などの歴史的な観光スポットや、静岡県内の他の自然豊かなエリアが点在しています。掛川駅からのアクセスも良く、新幹線や鉄道を利用して訪れる観光客にとって、周辺観光と組み合わせやすい立地です。
訪問の際は、動きやすい服装を推奨します。園内は温室と屋外エリアに分かれているため、気温の変化に対応できる服装が適しています。支払い方法については、現金に加えて、VISA、MasterCard、JCB、AMEX、DISCOVER、Diners Clubなどの主要なクレジットカードが利用可能です。また、QUICPayや交通系電子マネー、各種電子マネー(nanaco、WAON、楽天Edy等)にも対応しています。なお、ペットの持ち込みは、介助犬等を含め、種別を問わず禁止されています。カメラによる撮影は可能ですが、鳥への配慮が必要なエリアがあります。バリアフリー対応として、車椅子用の駐車場や入口、トイレが完備されています。