ガイド
石川県立航空プラザは、石川県小松市の小松飛行場北側に位置する、日本海側で唯一の航空専門博物館です。航空機の誕生から現在に至るまでの歴史や、航空宇宙技術の発達を、実機や模型、図表を用いて分かりやすく解説しています。「見て、聞いて、さわって」をコンセプトに、航空文化を五感で体験できる施設です。展示機の中には、実際に座ることができるものもあり、航空への理解を深めることができます。
1995年11月27日に開設された本施設は、航空技術の発展と文化の普及を目的としています。航空機の歴史や構造を学ぶための展示が充実しており、模型や資料を通じて、人類の飛行技術がいかに進化してきたかを辿ることができます。また、地域の教育拠点としても機能しており、小中学生向けの航空教室なども実施されています。
当館の最大の魅力は、屋外および1階に展示されている多彩な実機です。航空自衛隊の戦闘機(F-104JスターファイターやT-33A)、海上自衛隊のヘリコプター(HSS-2B)、陸上自衛隊のヘリコプター(OH-6J、TH-55J)など、迫力ある展示が揃っています。また、ブルーインパルス(T-2)や、南極観測でも活躍したピラタス、さらには旧政府専用機(ボーイング747)の貴賓室展示など、貴重な展示物も必見です。
展示を見るだけでなく、実際に航空機を体験できるプログラムが充実しています。特に、全日総で使用されていた実物のコックピットを用いた「YS-11フライトシミュレーター」は、本物の操縦感覚を味わえる貴重な体験です。その他にも、航空管制シミュレーターや、6種類の簡易シミュレーターが用意されており、空の技術を楽しく学ぶことができます。また、1階には子供広場「ぶ~んぶんワールド」があり、日本最大級の飛行機型遊具「飛ぶぅーん」を備えた屋内遊具広場として、天候を気にせず楽しめます。
施設は小松空港のすぐ近くに位置しており、アクセスが非常に便利です。周辺には小松空港があり、空の玄関口としての雰囲気を感じることができます。また、自動車でのアクセスも良く、北陸自動車道の各インターチェンジから短時間で到着可能です。
展示物の中には、実際に着席できるものもありますが、展示品を傷つけないよう、丁寧な扱いを心がけてください。シミュレーター体験などの有料設備を利用する場合は、あらかじめ料金を確認しておくとスムーズです。