
ガイド
伊勢シーパラダイスは、三重県伊勢市二見町にある水族館です。最大の特徴は、海の生き物と来館者を隔てる柵がほとんどない「ゼロ距離」での展示です。タツノオトシゴの飼育種類数は日本一を誇り、多種多様な海の生物が展示されています。海獣との距離が近く、動物たちの動きを間近で観察できる環境が整っています。
当施設は1965年に「二見浦観光センター」として開業しました。1966年には水族館としての歴史が始まり、その後、名称や施設構成が何度か変更されてきました。かつては名鉄グループの運営でしたが、現在は株式会社伊勢夫婦岩パラダイスによって運営されています。2024年10月には、現在の名称である「ゼロ距離水族館伊勢シーパラダイス」へと改名されました。長年にわたり、地域の観光拠点として親しまれています。
館内では、ゴマフアザラシ、アシカ、セイウチといった鰭脚類(ききゃくるい)が展示されています。特に、動物が観客のいる広場に登壇してパフォーマンスを行うショータイムは、多くの見どころの一つです。また、ツメナシカワウソとの握手や、イルカがボールで遊ぶ「イルカのキャッチボール」など、動物たちの個性が現れる場面があります。タツノオトシゴの展示も充実しており、多種多様な種類を確認できます。
水族館は通年で楽しめますが、季節や時間帯によって動物たちの動きが変わります。日中の明るい時間帯には、活発に動くイルカや、餌を求める動物たちの様子を観察できます。また、特定のイベントやショーのスケジュールに合わせて訪れることで、よりダイナミックなパフォーマンスを観覧することが可能です。季節ごとの展示内容についても、公式サイトでの確認が可能です。
当館では、動物との距離を活かした体験が用意されています。例えば、スタッフがツメナシカワウソと握手ができる仕組みや、イルカがボールを投げ合うキャッチボールなどは、この施設ならではの光景です。また、魚たちの餌やり体験も実施されており、海の生き物との直接的な関わりを持つことができます。動物たちの自然な動きを間近で見ることで、生物への理解を深めることができます。
水族館は、名勝として知られる二見浦に隣接しています。すぐ近くには「伊勢夫婦岩めおと横丁」があり、食事や買い物を楽しむことができます。また、有名な「夫婦岩」も周辺エリアに位置しており、伊勢神宮参拝と合わせた観光ルートとして組み込まれています。海辺の景色とともに、伊勢の自然と文化を感じるエリアとなっています。
現金、またはクレジットカード(Visa・MasterCard等)が利用可能です。
館内には英語の案内板や、英語での対応が可能なスタッフが配置されています。
事前の予約は不要ですが、Webチケットによる事前購入が可能です。
館内は歩いて回るエリアが多いため、歩きやすい靴での訪問が適しています。また、動物とのふれあいを行う際は、周囲の状況に合わせた服装を心がけてください。
展示エリア内での撮影は可能ですが、フラッシュの使用や、動物への迷惑となる撮影行為は制限されています。
館内には段差がありますが、車椅子での移動が可能なエリアもございます。
動物の健康と安全を守るため、展示エリアへの手入れや、許可されていない餌付けなどは禁止されています。