
ガイド
東松島市震災復興伝承館は、東日本大震災の記録を後世に伝え、犠로者の追悼と鎮魂、そして復興への歩みを記録するために整備された施設です。この施設は、東日本大震災による津波の影響を受けたJR仙石線の旧野蒜駅の駅舎(鉄筋コンコンクリート造の一部2階建て)を改修して、2016年10月に開館しました。震災の記憶を風化させず、防災意識を醸成することを目的としています。
建物内には、震災の記録や復旧・復興の過程を示す写真パネル、大型スクリーンを用いた映像展示などが設置されています。また、2020年10月にはリニューアルが行われ、震災から10年目を迎えるにあたって、SDGs未来都市としての取り組みや、復興を支えた全国からの自治体派遣職員への感謝を示す展示も追加されました。
この場所の歴史は、2011年の東日本大震災とその後の津波被害に深く結びついています。かつてJR仙石線の駅として機能していた旧野蒜駅は、震災によって甚大な被害を受けました。その駅舎の一部を保存・改修し、資料館として再生させたことが、この施設の大きな特徴です。
施設内には、2011年度から2020年までの10年間にわたり、全国から東松島市の復興に寄与した346名の名前が記された「全国からの派遣職員名板」が設置されています。これは、震災という困難な状況において、地域内外の繋がりがいかに重要であったかを象沢する文化的な記録となっています。また、震災による犠牲者の追悼と、地域の再生に向けた意志が込められた場所でもあります。

館内には、震災の真実を伝えるための多様な展示があります。主な展示内容は以下の通りです。
施設は通年で開館しており、季節を問わず震災の記録に触れることができます。建物内は整備されていますが、周辺の東日本大震災復興祈念公園は屋外の施設を含みます。公園内の慰霊碑などは、日中の明るい時間帯に訪れることが推奨されます。施設は、震災の記憶を静かに振り返るための場所であるため、落ち着いた時間帯の訪問が適しています。

当施設は、震災の記録を視覚的に伝える展示を中心としています。大型スクリーンを用いた映像上映や、詳細な写真パネルによる情報の閲覧が可能です。また、周辺の「東日本大震災復興祈念公園」では、旧野br駅のプラットフォームや、犠牲者の名前が刻まれたプレート、慰霊碑など、震災の記憶を物理的な遺構と共に確認できるエリアが広がっています。
施設は「東日本大震災復興祈念公園」内に位置しています。この公園は、震災の教訓を伝えるための広大なエリアとなっており、以下のスポットが近隣にあります。
施設を訪問する際は、以下の点に留意してください。