
ガイド
飛騨高山美術館は、岐阜県高山市の美しい自然に囲まれたサンクチュアリコート高山内に位置する、ガラス工芸と家具の専門美術館です。16世紀から20世紀にかけて世界中で制作された、極めて希少価値の高いガラス工芸品を中心に、アール・ヌーヴォーやアール・デコ様式の逸品、そして19世紀末の歴史的な家具や照明器具など、約1,000点を超えるコレクションを収蔵しています。単なる展示施設にとどまらず、「アートギャラリーリゾート」としての側面を持ち、日常の喧騒を離れて静謐な空間の中で、光の芸術を堪能できることが最大の魅力です。
当美術館の前身は、1997年に開館した旧・飛騨高山美術館でした。2020年に一度閉館しましたが、リゾートトラストによるリニューアルプロジェクトの一環として、会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」に併設される形で、2024年4月11日に新たな姿で開館しました。歴史ある収蔵品を大切に継承しつつ、現代のラグジュアリーなリゾート空間と融合させることで、伝統的な美意識と現代的な感性が共存する新しい美術館の形を提示しています。
館内は、テーマに沿った複数の展示室で構成されており、それぞれ異なる光の演出と美の世界を楽しめます。主な展示室は以下の通りです。
美術館は、季節ごとに異なる表情を見せます。特に、新緑の季節や、光の加減が美しい時間帯の訪問がおすすめです。夏季(5月〜8月)には、館内のイタリア料理レストラン「RISTORANTE OZIO」にて、美術館の噴水をモチーフにしたオリジナルアフタヌーンティーが提供される限定イベントも開催されます。日中の明るい時間帯はガラスの透明感と光の美しさを、夕刻に近い時間帯はより落ち着いた、しっとりとした雰囲気の中でアートに没入することができます。
ここでは、視覚的な美しさを楽しむだけでなく、五感でアートを感じる体験が可能です。期間限定で開催される企画展や展示販売会では、特定のテーマに基づいたより深いコレクションに触れることができます。また、サンクチュアリコート高山内に併設されているため、美術館鑑賞の後に、ラグジュアリーな空間での食事や、ブティックでのショッピングといった、アートと食、そして休息を組み合わせた贅沢な時間を過ごすことができます。
美術館は「サンクチュアリコート高山」というリゾート施設内に位置しています。施設内には、上質な食事を提供するイタリア料理レストラン「RISTORANTE OZIO」や、洗練されたアイテムを取り扱うブティックが併設されており、美術館での鑑賞後にそのまま施設内で優雅なひとときを過ごすことが可能です。また、高山市内には歴史的な街並みや豊かな自然が広がっており、美術館を拠点とした高山観光のプランを立てるのも素晴らしい選択です。
美術館を快適に鑑賞いただくために、以下のルールを遵守してください。