ガイド
岩国シロヘビの館は、山口県岩国市に古くから伝わる「シロヘビ」をテーマにしたミュージアムです。シロヘビは全身が白く光沢があり、ルビーのような赤い目が特徴的な、非常に美しく神秘的な姿をしています。昭和47年(1972年)には国の天然記念物にも指定されており、古くから「神様の使い」として地域の人々に大切に保護されてきました。館内では、生きているシロヘビの生体展示をはじめ、歴史的な資料や模型、体験型の展示を通じて、その生態や文化的な背景を深く知ることができます。
岩国におけるシロヘビの歴史は古く、江戸時代中期にはすでに文献にその姿が記録されています。1738年の『岩邑年代記』には、大洪水の後に発見された白いヘビについての記述があり、古くから人々の生活に身近な存在であったことが伺えます。また、シロヘビは「幸運を呼ぶ家の守り神」として崇められ、金運や開運のご利益をもたらす存在として大切にされてきました。こうした歴史的背景から、岩国市と市民はシロヘビの保護・保存活動を継続的に行っています。
当館には、シロヘビの魅力を多角的に学べる様々な展示があります。
館内では、シロヘビに関する知識を深めるための様々なアクティビティが用意されています。クイズやゲームを通じて、ヘビの動き方やウロコの役割、遺伝の秘密などを楽しく学ぶことができます。また、展示を通じて「シロヘビ博士」を目指すような体験も可能です。さらに、売店ではシロヘビにちなんだオリジナルグッズも販売されており、金運アップを願って「シロヘビの抜け殻のお守り」などを購入することもできます。
当館は岩国市の主要な観光スポットへのアクセスも良く、錦帯橋や岩国城、ロープウェイなどの周辺観光と合わせて訪れるのがおすすめです。シロヘビの歴史を学んだ後に、地域の文化に触れる旅を楽しむことができます。