
ガイド
横浜・八景島シーパラダイスは、神奈川県横浜市金沢区の八景島にある、水族館、遊園地、ショッピングモール、ホテル、マリーナなどで構成された大規模な複合型テーマパークです。人工島である八景島全体を利用しており、海の生き物に関する知識を深める「海育(うみいく)」をコンセプトに、五感を通じて海の魅力を体験できる施設が揃っています。
1988年3月、西武グループを中心とする企業によって事業が開始されました。横浜市が造成した人工島である八景島の一部を貸し付けて運営されています。水族館本館であるアクアミュージアムや、イルカの展示を中心としたドルフィンファンタジー、そして海の遊園地をコンセプトとしたプレジャーランドなど、段階的に施設が拡充されてきました。マスコットキャラクターの「シーパラシー太」は、アクアミュージアムに実在するホッキョクグマのユキ丸とユキヒメをモデルにしています。

施設内には、多彩な展示エリアが存在します。ピラミッドのような外観が特徴的な「アクアミュージアム」では、1階から5階までのフロアで、深海から熱帯の海まで多様な生き物を観察できます。また、イルカの展示を中心とした「ドルフィンファンタジー」では、トンネル状の水槽や円筒型の水槽を通じて、イルカのダイナミックな動きを間近に感じられます。
「ふれあいラグーン」では、鯨類や鰭足ゾーンの生き物との距離が近く、水しぶきがかかるほどの臨場感があります。さらに、海中環境を観察できる「うみファーム」では、手ぶりでのフィッシング体験や、海草・海中の様子を観察できるサブマリンリサーチなど、学びと遊びが融合した体験が用意されています。
施設内は、季節や時間帯によって異なる楽しみ方があります。例えば、プレジャーランドでは、2026年8月1日に開業予定の新エリア「OTO-RACTION PARK(オトラクションパーク)」など、常に新しい体験が予定されています。また、アクアミュージアムでは、展示内容や環境の変化を通じて、四季折々の海の様子を感じることができます。なお、営業時間は施設ごとに異なるため、訪問前に最新情報の確認が必要です。

アトラクションや体験型施設が充実しています。プレジャーランドの「サーフコースター リヴァイアサン」は、日本初の一部海上走行ローラーコースターであり、波や水柱の演出とともに物語を楽しめます。また、ゲーム要素のある「マリンカート ファンタジア」では、カートを走らせながらスターフィッシュを集める体験が可能です。
「うみファーム」の食育ゾーンでは、釣りを楽しんだ後に、釣った魚を調理してもらうといった、海と食のつながりを学ぶ体験も用意されています。これらは、単なる観賞にとどまらない、体験型の観光を求める旅行者に適した内容となっています。
八景島内には、宿泊施設である「ホテル シーパラダイス・イン」や、マリーナ施設である「シーパラダイスマリーナ」「八景島マリーナ」が隣接しています。また、島内にはショッピングエリアやレストランも点在しており、一日を通して滞在を楽しむことができます。

施設内は広範囲にわたるため、歩きやすい靴での訪問が推奨されます。アトラクションには身長制限(例:サーフコースター リヴァイアサンは120cm以上、マリンカート ファンタジアは140cm未満は保護者同伴が必要)があるため、お子様連れの場合は事前に確認が必要です。また、一部のアトラクションでは年齢制限(例:65歳以上は利用不可)があります。支払いについては、施設内で現金や各種クレジットカードが利用可能です。英語での案内や看板の有無については、公式サイト等の情報を参照してください。