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下呂温泉合掌村

ガイド

下呂温泉合掌村

約3分

概要・魅力

下呂温泉合掌村は、岐阜県下呂市にある、日本の伝統的な集落を再現した野外博物館です。白川郷や富山県の五箇山などから移築された10棟の合掌造り(茅葺き屋根の民家)が立ち並び、まるでタイムスリップしたかのような日本の原風景を楽しむことができます。村内は「合掌の里」と「歳時記の森」の2つのエリアで構成されており、飛騨地方の豊かな生活文化や、四季折々の自然を身近に感じられるのが最大の魅力です。

歴史と文化背景

この村の歴史は、昭和38年に白川郷から国指定重要文化財である「旧大戸家住宅」を移築したことから始まります。旧大戸家住宅は、天保4年(1833年)から13年の歳月をかけて造営された歴史ある建物です。その後、白川郷や五箇山から多くの合掌造り家屋が移築され、現在の形となりました。かつては「竹原文楽」の公演が行われていたほか、現在は民俗資料館や文化財として、飛騨地方の貴重な建築様式や生活の知恵を後世に伝える役割を担っています。

主な見どころ

  • *合掌造り家屋の展示**: 国指定重要文化財である「旧大戸家住宅」をはじめ、江戸中期の建築様式を伝える「旧岩崎家(民俗資料館)」や、1810年に建てられた木造倉庫「旧遠山家板倉」など、貴重な建築物を間近で見学できます。
  • *円空館**: 17世紀の僧侶・円空が制作した木造の仏像などが展示されており、歴史的な仏教文化に触れることができます。
  • *歳時記の森**: 桜や紅葉、山野草が豊かなエリアで、季節ごとに変化する美しい日本の風景を楽しめます。
  • *合掌の足湯**: 下呂温泉の恵みを感じながら、景色を眺めてリラックスできる足湯が用意されています。

季節・時間帯別おすすめ

  • *春(4月上旬〜)**: 桜が咲き誇り、新緑とともに春の訪れを感じられます。
  • *夏**: 紫陽花が咲き、風通しの良い大戸家の縁側などで、涼やかなひとときを過ごすのがおすすめです。
  • *秋(11月〜)**: 紅葉が見頃を迎え、色鮮やかな景色の中で五平餅や団子などの味覚を楽しむことができます。
  • *冬**: 雪に覆われた合掌造りの風景は非常に幻想的です。雪景色を眺めながら、温かい足湯に浸かる体験は格別です。

体験・アクティビティ

村内にある「飛騨工房」では、日本の伝統工芸を体験することができます。

  • *和紙の絵付け体験**: 色付けされた「こうぞ」に絵を描く体験です。
  • *陶器の絵付け体験**: 素焼きの皿や茶碗に絵を描くことができます。
  • *陶芸体験**: ろくろや手びねりを用いた本格的な陶芸に挑戦できます。

また、175メートルの「森の滑り台」では、スリル満点の体験を楽しむことができます(別途料金が必要)。

周辺エリア

下呂温泉エリアには、多くの温泉旅館や観光スポットが集まっています。合掌村で日本の伝統文化に触れた後は、周辺の温泉施設で旅の疲れを癒やすのがおすすめです。

持ち物・服装・マナー

  • *服装**: 村内は坂道や自然豊かなエリアがあるため、歩きやすい靴での訪問をおすすめします。
  • *マナー**: 村内は禁煙です。指定の喫煙所をご利用ください。
  • *ペット**: ペット(犬・猫等)を連れて入場する場合は、ケージやキャリーバッグに入れるか、抱えての入場が必要です。ただし、飲食店舗や飛騨工房への入店はできません。
  • *持ち込み**: 村内への弁当等の持ち込み飲食は、保育園・小学校の見学を除き、原則としてお断りしています。