
ガイド
FUJIYAツインテラスは、山梨県笛吹市芦川町に位置する、富士山の眺望に特化した展望施設です。河口湖や山中湖、そして世界文化遺産である富士山の姿を、複数の角度から眺めることができる設計となっています。施設は「ファーストテラス」と「セカンドテラス」の2つのエリアで構成されており、それぞれ異なる視点から景観を提示しています。エントランスとなるLily Bell Hütte(リリーベルヒュッテ)には、カフェやショップが併設されており、景色とともに休息を取るための環境が整っています。
本施設は、富士箱根伊豆国立公園内の自然環境を保護しつつ、富士山の景観を広く公開することを目的として整備されました。周辺は水源かん養保安林や特別地域に指定されており、自然保護と観光利用の共存を図っています。FUJIYAMAツインテラスは、地域の自然資源を活用した公共的な展望施設として、市民や観光客に利用されています。

最大の要素は、2つのテラスから展開されるパノラマビューです。東へ約80メートル進んだ位置にある「ファーストテラス」は、撮影スポットとしての機能を有しています。一方、バス停留所から徒歩5分の位置にある「セカンドテラス」では、目の前に広がる景観を間近に感じることができます。また、エントランス施設であるLily Bell Hütteでは、地元の特産品やコーヒー、軽食を楽しむことが可能です。
FUJIYAMAツインテラスは、季節によって異なる景観を提供します。特に冬季(12月〜3月頃)の運行や、春から秋にかけての運行期間が設定されています。富士山の様子をリアルタイムで確認できるライブカメラが設置されているため、天候や視界の状況を確認した上で訪問することが可能です。天候や季節により、富士山の見え方は変化します。

施設内では、富士山の壮大な景観を背景にした写真撮影や、テラスでの休息が行えます。Lily Bell Hütteでは、カフェでの飲食や地元のお土産の購入が可能です。また、専用シャトルバスを利用した移動自体も、景色を楽しむ行程の一部となっています。なお、ドローン撮影を行う場合は、事前に山梨県富士・東部林務環境事務所への確認と許可が必要となります。
エントランスとなるLily Bell Hütteの周辺には、駐車場(40台)が整備されています。また、近隣には「お食事処 すずらんの里 沢妻亭」や、芦川農産物直売所「おごっそう家」などの飲食店・直売所が存在しており、地域特産の食材や食事に触れることができます。
FUJIYAMAツインテラスへはマイカー規制が敷かれているため、Lily Bell Hütteから有料の専用シャトルバスを利用する必要があります。バス利用時には、天候の変化に備えた服装や、持ち物の準備が必要です。施設内には日差しや雨を遮る設備がないため、天候に応じた準備が求められます。また、ゴミは必ず持ち帰り、野生動物への餌付けや火気の使用、キャンプ、植物の採取などは禁止されています。ペットは、ケースに入れた状態で10kg・長さ1m以内であれば持ち込みが可能です。