ガイド
府中市郷土の森博物館は、武蔵国府や宿場町として栄えた府中市の歴史、文化、自然、そして天文をテーマとした総合博物館です。1968年に開館した「府中市立郷土館」を前身とし、現在は豊かな自然に囲まれた園内とともに、地域の歴史的価値を次世代へ継承する役割を担っています。博物館本館での展示に加え、プラネタリウムでの天文教育や、園内に再現された復元建築物、季節ごとに表情を変える自然など、知的好奇心を満たす多彩な要素が融合した施設です。
当館は、昭和43年(1968年)に開館した「府中市立郷土館」をルーツとしています。昭和62年(1987年)4月に現在の所在地へ移転し、「府中市郷土の森」として総合博物館としての歩みを始めました。その後、平成13年(2001年)に現在の名称である「府中市郷土の森博物館」へと改称されました。武蔵国府のまちとして、また重要な宿場町として発展してきた府中の歴史を、資料の収集・保管・研究を通じて守り、未来へとつなぐ使命を担っています。
博物館には、地域の歴史を深く知ることができる常設展示室や、最新の宇宙の姿を体験できるプラネタリウムが備わっています。また、園内には復元建築物や、石造物、さらには「県木園」や「ロウバイの小径」といった自然豊かなエリアが広がっており、歴史と自然が一体となった景観を楽しむことができます。また、館内にはアート作品も展示されており、文化的な刺激を受けることができます。
園内には「ハナモモゾーン」や「ロウバイの小径」など、季節の植物を楽しめるスポットがあります。季節ごとに変わる植物の風景は、訪れる時期によって異なる魅力を見せてくれます。また、プラネタリウムでは季節に応じた番組が投影されており、身近な星空から宇宙の神秘まで、時間帯やプログラムによって異なる体験が可能です。
本館では、専門的な展示を通じて歴史や天文への理解を深めることができます。また、園内では自然とのふれあいや、季節感あふれる景観を楽しむことができます。茶室・和室の利用や、季節に応じたプログラムを通じて、日本の伝統的な文化や自然を体感できる環境が整っています。
園内は自然豊かな環境であるため、歩きやすい服装での訪問をおすすめします。園内では、植物や樹木、果実などの持ち出しは禁止されています。また、ペットの入場は、盲導犬、聴導犬、介士犬を除き、ご遠慮いただいております。展示物や復元建築物を保護するため、ルールを守ってご利用ください。