
ガイド
江島大橋は、鳥取県境港市と島根県松江市を中海をまたいで結ぶ、全長1,446.2メートルの高架橋です。テレビCMにおいて「ベタ踏み坂」という名称で紹介されたことにより、その独特な形状が広く知られるようになりました。5千トン級の船が通過できるよう、最上部の高さは約45メートルに達します。島根県側からの勾配が大きく、橋の横から見た際の形状が特徴的な景観を作り出しています。
この橋は、日本におけるプレストレスト・コンクリート(PC)ラーメン橋の代表的な構造を持つ橋として知られています。中海をまたぐ重要な交通インフラとしての役割を担い、島根県と鳥取県の両県を結ぶ役割を果たしています。地形的な特徴を活かした設計により、大型船舶の航行を妨げない高い位置に路面が設定されています。

最大の魅力は、橋の形状が作り出す視覚的なインパクトです。特に、松江市側からの勾配が非常に高く、走行中の車両からはまるで空へと昇っていくような景観が広がります。橋の横から眺めることで、その曲線的な構造と高さを実感できます。また、中海の穏やかな水面と、空へと続くような高架橋のコントラストは、写真撮影のスポットとしても注目を集めています。
江島大橋は24時間通行可能なため、時間帯を問わず訪れることができます。日中は明るい光の下で、青い空と海、そして白い橋のコントアがはっきりと確認できます。夕暮れ時には、空の色が変わる中で橋のシルエットが際立ち、日中とは異なる表情を見せます。季節を問わず、ドライブのルートとして組み込むことで、風景の変化を楽しむことができます。

ここでは、主に車両による移動やドライブを通じて、この独特な景観を楽しむことができます。橋の形状を撮影するために、周辺から眺めることも一つの楽しみです。周辺には境港エリアの観光スポットも多いため、ドライブの途中に立ち寄り、景色を楽しみながら移動する体験が可能です。
江島大橋の周辺には、鳥取県境港市や島根県松江市の観光資源が豊富にあります。例えば、境港周辺では新鮮な海産物を楽しむことができ、米子鬼太郎空港からもアクセスしやすいエリアです。また、鳥取県内には東郷温泉や、自然豊かな風景が広がるエリアも点在しており、ドライブの目的地として最適です。
江島大橋は車両通行用の橋であるため、歩行者が橋の上を歩くことはできません。観光の際は、必ず車またはバスなどの車両を利用してください。撮影を行う際は、車両の通行を妨げないよう、安全な場所から行う必要があります。支払いや予約の必要はありませんが、周辺の施設を利用する場合は、現金の準備をしておくと便利です。英語での案内板などは限られているため、事前に地図やルートを確認しておくことが推奨されます。