
ガイド
堀美術館は、名古屋市東区の「文化のみち」に位置する美術館です。ダイテックグループの創業者である堀誠氏が収集した美術品を広く一般に公開するために設立されました。本館の主な展示内容は、昭和初期にパリへ留学し、現地のスタイルを取り入れた「エコール・ド・パリ」の芸術家たちの作品です。日本における洋画の発展や、近代日本画の傑作を鑑賞できる場として、多くの美術愛好家に親しまれています。
本美術館は、2006年6月に公益財団法人 堀科学芸術振興財団の付属美術館としてオープンしました。館長の「お客様がふらっと立ち寄られて、1枚でも気に入った作品が見つかったら、また友人知人と一緒に誘い合わせて来たい、というような心に残る美術館に」という思いに基づき、日本絵画の傑作が見られる常設展示を基本としています。名古屋城から徳川園にかけてのエリアは「文化のみち」と名付けられており、地域の歴史的な文脈の中に位置しています。
当館の最大の魅力は、世界的な知名度を誇る芸術家たちの作品です。具体的には、藤田嗣治や梅原龍三郎といった、パリ留学を経て日本的な洋画のスタイルを確立した「エコール・ド・パリ」の芸術家たちの作品が展示されています。また、棟方志功の絵画や板絵、加山又造などの近代日本画を代表する作家の傑作も展示されており、時代背景とともに日本の美術史を深く理解することができます。
堀美術館は、金曜日、土曜日、日曜日、および祝日に開館しています。開館時間は13:00から17:00まで(最終入館は16:30)となっており、午後のひとときを芸術鑑賞に充てるスケジュールが適しています。平日は休館日となるため、訪問の際は事前に開館日を確認することが重要です。季節を問わず、屋内での展示を通じて日本の近代美術の美しさを堪能できます。
ここでは、展示されている美術品を静かに鑑賞することを通じて、芸術との触れ合いを体験できます。常設展示を中心に、日本の近代美術がどのように発展してきたかを視覚的に学ぶことができます。日常の喧騒を離れ、作品と向き合うことで、芸術の奥深さを感じることができます。
美術館が位置する「文化のみち」エリアは、名古屋城から徳川園にかけての一帯を指します。このエリアは歴史的遺産の多い地域として知られており、美術館での鑑賞後に周辺の歴史的な景観や文化的なスポットを巡ることも可能です。
美術館内では、展示品を保護するために静かに鑑賞することが求められます。開館時間は午後からとなっているため、午後の予定に合わせて来館してください。なお、15名以上の団体で来館する場合は、休館日であっても事前に連絡をすることで開館が可能です。