ガイド
万博記念公園は、大阪府吹田市に位置する、1970年に開催された「日本万国博覧会(大阪万博)」の成功を記念して整備された広大な文化公園です。総面積は約260ヘクタールに及び、甲子園球場の約65倍という圧倒的な広さを誇ります。園内には、大阪のシンボルである「太陽の塔」をはじめ、当時の熱気を伝える「EXPO’70パビリオン」、自然観察学習館、そして日本さくら名所100選に選ばれている日本庭園など、歴史と自然が融合した多彩な施設が点在しています。都市の近さでありながら、豊かな自然と文化遺産に触れられる貴重なスポットです。
この公園は、1970年の日本万国博覧会の跡地に整備されました。博覧会を象徴する「太陽の塔」は、芸術家・岡本太郎のデザインによるもので、大阪万博の精神を今に伝える重要な遺産です。万博閉幕後、多くの建物が解体される中で、太陽の塔やEXPO’70パビリオンなどは永久保存されることが決定しました。太陽の塔は、中央に描かれた太陽が「現在」を、頂部の黄金の顔が「未来」を、そして背面の黒い太陽が「過去」を象徴しており、歴史の重みを感じさせるランドマークとなっています。
園内には、訪れるたびに異なる魅力が詰まっています。
季節ごとに異なる表情を見せるのが、この公園の大きな魅力です。春には桜の名所として、初夏には「あじさい祭」が開催され、色鮮やかなアジサイが園内を彩ります。また、秋には日本庭園などで美しい紅葉を楽しむことができます。日中は広大な敷地を散策しながら自然を満喫するのに最適ですが、入園時間は16:30までとなっているため、余裕を持ったスケジュールでの訪問をおすすめします。
公園内には、自然観察学習館や、源泉を楽しむことができる「万博おゆば」などの施設も備わっています。また、近隣にはショッピングやレジャーを楽しめるエリアもあり、大阪北部エリアの観光ルートの一部として組み込むことができます。
広大な敷地を歩くため、動きやすい服装での訪問をおすすめします。なお、自然文化園や日本庭園への入園には別途料金が必要となる場合があります。詳細は公式サイト等でご確認ください。