
ガイド
世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふは、岐阜県各務原市にある淡水魚に特化した水族館です。2004年に開業したこの施設は、世界最大級の淡水魚展示エリアを持つ内陸型水族館として知られています。コンセプトは「環境教育の実践の場」であり、子供から大人までが世界の河川環境や生物について学べる施設となっています。展示されている生物は、メコンオオナマズやピラルクー、カピバラなど、多岐にわたる種類が含まれています。
本施設は、河川環境楽園の一つである「世界淡水魚園(愛称:オアシスパーク)」内の一施設です。2004年7月14日に開業しました。運営にあたっては、かつて江の島水族館を運営していた企業との縁もあり、展示デザインにはアメリカのテネシー水族館を設計したラーソン社が関わっています。また、2018年には環境大臣が認定する「希少種保全動植物園」として、国内で初めて第1号の認定を受けた実績があります。単なる展示施設にとどまらず、希少種の保全や環境教育の拠点としての役割を担っています。

館内では、約220種、約20,000点の動植物が展示されています。特に人気が高いのは、巨大なメコンオオナマズや、強力な顎を持つピラルクー、そして愛らしい姿が特徴のカピバラなどです。展示エリアは、世界中の河川環境を再現しており、それぞれの生態系に基づいた展示が行われています。また、節足動物や植物の展示も豊富で、水中の世界だけでなく、多様な生物のつながりを学ぶことができます。
通常、平日は9:30から18:00、土日祝日は19:00まで開館していますが、季節によって変動があります。特におすすめなのは、特定の日に開催される「夜の水族館」イベントです。閉館後の暗くなった水族館内で、ライトを持って自由に見学できるイベントで、普段は見ることができない夜の生き物の様子を観察できます。開催日は限定されているため、事前にスケジュールを確認することが推奨されます。
通常の展示見学に加え、季節や日程によっては特別なイベントが開催されます。例えば「夜の水族館」では、スタッフによるレクチャーがない自由見学形式で行われ、ガイドペーパーを参考にしながら、暗い水槽内をライトで照らして探索する体験が可能です。また、過去にはアシカ・ショーなどのプログラムも実施されていました。生物の生態をより深く理解するための環境が整えられています。
水族館が位置する「オアシスパーク(世界淡水魚園)」内には、水路や観覧車、その他の施設も併設されており、総合的なレクリエーションエリアとなっています。岐阜県各務原市の自然環境を感じながら、周辺の施設と合わせて観光プランを立てることが可能です。
館内は全館バリアフリーとなっており、スロープが設置されています。持ち物については、ベビーカーの無料レンタル(対象年齢:生後7ヶ月〜2歳まで)や、車イスの無料レンタル(1階インフォメーションにて受付)があります。ただし、レンタルには台数制限があり、事前予約はできません。支払いについては、WEBチケット(アソビュー等)での事前購入が可能です。夜間イベントに参加する場合は、暗い場所での移動となるため、足元に注意した服装を心がけてください。英語対応については、公式サイト等での情報確認が必要です。