
ガイド
21_21 DESIGN SIGHTは、「デザインを通して世界を見る」ことをコンセプトとした、デザインのためのリサーチセンターです。単なる展示施設ではなく、デザインについて考え、ものづくりの現場を探索するための拠点として機能しています。三宅一生、佐藤卓、深澤直人という、日本のデザイン界を牽引するディレクター陣を中心とした活動を展開しており、生活を楽しくする文化としてのデザインを、発見し、形にするための視点を提供しています。
本施設は、ファッションデザイナーの三宅一生氏が創立に関わり、建築家である安藤忠雄氏によって設計されました。日本の顔としての建築を目指して建てられたその構造は、デザインの根幹にある哲学や技術を体現しています。ディレクターには佐藤卓氏や深澤直人氏といった、現代のデザインシーンで重要な役割を果たす人物が名を連ねており、デザインという概念を多角的に捉えるための文化的な基盤を築いてきました。

展示内容は、企画展によって常に変化しています。デザインのプロセスや、新しい視点、そして生活に密着したデザインのあり方を提示するプログラムが組まれます。また、建築自体も重要な見どころの一つです。安藤忠雄氏による設計は、光や空間の使い方が特徴的であり、展示作品と建築空間が一体となった体験を提供します。併設されているギャラリーショップ「21_21 NANJA MONJA」では、ユニークなプロダクトやオリジナルグッズが販売されており、デザインの感性に触れることができます。
開館時間は10時から19時までとなっており、日中の明るい時間帯には、建築の構造と自然光の調和を楽しむことができます。夕方にかけて、光の入り方が変化する様子も、この建築ならではの体験です。季節ごとに開催される企画展の内容を確認し、その時期に特化したデザインのテーマを体験することをおすすめします。

展示の鑑賞に加え、デザインに関する深い知見を得るための「クロストーク」などのプログラムが実施されることがあります。また、ショップでのオリジナルグッズの購入を通じて、デザインの感性を日常に取り入れることができます。デザインを「見る」だけでなく、その背後にある思想や技術に触れる体験が可能です。
東京・六本木エリアに位置しており、東京ミッドタウンなどの商業施設や、他の美術館、アートスポットが多数存在します。展示鑑賞の後に、周辺のカフェやレストランで過ごすことも可能です。東京の洗練された都市文化を一度に体験できる立地となっています。
展示を快適に鑑賞するため、歩きやすい靴での訪問を推奨します。施設内では、展示作品の保護および安全のため、撮影の可否については展示ごとに指示に従ってください。お支払いは、ショップ等においてクレジットカードや交通系ICカードが利用可能です。事前予約が必要なプログラムがある場合は、公式サイトでの確認を行ってください。